マイクラの世界でバージョン1.20から追加された防具装飾、皆さんはもう使いこなしていますか?
組み合わせの数が多すぎて、一体どのかっこいいデザインやかわいい色合わせを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ネット上の人気ランキングや一覧画像を眺めていても、実際にサバイバルで作ってみると「想像より目立たない」「色が沈む」と感じることもあるかもしれません。

この記事では、私が実際に試しながら「見た目の完成度が上がりやすい」レシピや、ネザライト装備に合うおすすめの色などを、ゲーム内仕様に沿って紹介していきます。
- 私が厳選したかっこいい&かわいい装飾の組み合わせレシピ
- ネザライト装備を最高に引き立てる色と素材の選び方
- 入手困難なレア装飾「静寂」を手に入れるための対策
- バージョン1.21以降の新要素を含む全種類の入手場所データ
マイクラ防具装飾の組み合わせ人気スタイル
まずは、多くのプレイヤーが憧れる人気のスタイルをジャンル別に紹介していきますね。防具装飾は見た目のカスタム要素ですが、マルチプレイでは「どこまで冒険したか」「どのテンプレを持っているか」が一目で伝わる“シンボル”にもなりやすいです。「それどうやって作ったの?」と聞かれるような、自慢できる組み合わせを見ていきましょう。
- かっこいい防具装飾で最強の見た目を作る
- かわいい組み合わせでおしゃれ装備に
- ネザライト装備におすすめの色と素材
- 人気ランキング上位の装飾デザイン一覧
- センス抜群な防具装飾の色合わせ見本
かっこいい防具装飾で最強の見た目を作る

マイクラのサバイバル後半戦、特にPvPやエンドコンテンツに挑む際には、やはり威圧感のある「かっこいい」装備で身を固めたいですよね。ここでは「見た目のコントラストが強く、遠目でも映える」組み合わせを中心にシェアします。
1. 虚無の王(The Void King)
まず外せないのが、通称「虚無の王」と呼べるスタイルです。ベースはもちろん全身ネザライト装備。これに最もレア枠として知られる「静寂(Silence)」の装飾を施し、素材には「レッドストーン」を使用します。
ネザライトの黒に近いダークグレーに、静寂トリムの情報量が多いラインが赤で走る姿は、黒曜石にマグマが滲むような雰囲気に。マルチで“強者感”を出したいときに刺さる組み合わせです。
2. 深淵の聖騎士(Abyssal Paladin)
もう一つおすすめなのが、「深淵の聖騎士」スタイルです。こちらもネザライトをベースにしますが、装飾には「砂丘(Dune)」や「哨塔(Sentry)」を選び、色は「金」を合わせます。
黒と金の組み合わせは高級感の王道ですよね。砂丘の曲線的なデザインが、無骨なネザライトを少し高貴な印象に寄せてくれるので、城郭建築の主のような貫禄が出せます。金は暗所でも比較的“縁取り”が見えやすいのも強みです。
3. エンダー・スペクター(Ender Specter)
エンド探索が好きな方には、ネザライトに「尖塔(Spire)」の装飾を施し、素材に「アメジスト」を使う組み合わせが相性抜群です。黒地に紫の幾何学模様が浮かび上がり、エンドシティの空気感にも馴染みます。
ポイント:かっこよさを追求するなら、ベースの色と対照的な「明度が高い色(白・金)」「彩度が強い色(赤・緑・紫)」をアクセントに持ってくるのがコツです(補色の組み合わせ一覧(PCCS配色表))。特にネザライトは暗いので、明るい素材ほど輪郭がはっきりします。
かわいい組み合わせでおしゃれ装備に

建築勢や女性プレイヤーの方からよく聞かれるのが、「かわいい装備はないの?」という質問です。マイクラの防具はどうしても無骨になりがちですが、素材の選び方次第でパステル寄りの雰囲気も作れます。
魔法のピンクコーデ「偽りのピンク」
私の一押しは、「偽りのピンク」コーデです。防具装飾の素材として使える鉱石系アイテムの中には、いわゆる“ピンクそのもの”に見える選択肢がありません。そこで、見え方の工夫を使います。
「銅(Copper)」の装飾素材を使い、さらに防具にエンチャントをかけると、銅の色味とエンチャントの光沢が重なって、環境光によっては「ローズゴールド」っぽく見えることがあります。確実にピンクになるわけではありませんが、可愛い寄りの印象に寄せたいときにおすすめです。
天使のような「パステル・スカイ」
装飾のデザインは、曲線が多い「海岸(Coast)」や、1.21で追加された「旋風(Flow)」がおすすめです。これを鉄装備・ダイヤ装備(特に明るい場所)に合わせると、柔らかい印象にまとまりやすいです。
豆知識:白(クォーツ)と水色(ダイヤ)の組み合わせは「ゆめかわいい」系の鉄板です。ダイヤ装備に「ヴェックス(Vex)」の装飾を白で入れると、縦ラインがローブっぽく見えて雰囲気が出ますよ。
ネザライト装備におすすめの色と素材

最強防具であるネザライト装備ですが、そのままだと暗色で落ち着きすぎることもあります。装飾で個性を出したいなら、ネザライトの暗さに負けない「高彩度・高明度」寄りの素材を選ぶのが失敗しないコツです。
私がよく使うのは以下の素材です。
- 金(Gold): 黒×金は文句なしの高級感。失敗が少ない組み合わせです。王族のような威厳を出したい時に。
- エメラルド(Emerald): 鮮やかな緑が黒地に映えます。サイバー寄りにも、毒々しい強さ寄りにも振れます。
- レッドストーン(Redstone): 攻撃的な赤。威圧感を出したい人向けで、暗所でも目立ちやすいです。
- アメジスト(Amethyst): 神秘的な紫。エンドの世界観や魔術師風に寄せたいときに。
- ダイヤモンド(Diamond): 黒地に水色のラインが入ることで、近未来っぽい発光感を表現しやすいです。
注意点:逆にネザライトに「ラピスラズリ(青)」や「銅(茶)」を合わせる場合、装飾のパターンや光源次第で色が沈んで見えにくいことがあります。派手に見せたい場合は、線や面の主張が大きい装飾(例:静寂)を選ぶと分かりやすいです。
人気ランキング上位の装飾デザイン一覧

SNSやマルチサーバーで見かけることが多い、人気の装飾デザインにはそれぞれ理由があります。「とりあえずこれを選んでおけば間違いない」と言われやすい定番を紹介します。
1位:静寂(Silence)
圧倒的な人気上位の常連です。見た目の変化が大きいことに加えて、古代都市のチェストからの出現率が非常に低く、持っているだけで「やり込み勢」っぽさが出やすいのが理由です。
2位:海岸(Coast)
シンプルですが、縦のストライプがスタイリッシュで非常に使いやすいです。「ごちゃごちゃしたのは嫌だけど、少しおしゃれにしたい」という層に刺さりやすいデザイン。なお入手は難破船で、宝物庫チェスト・地図チェスト・補給チェストのいずれからも同じ確率で狙えるので、見つけた難破船のチェストは全部開けるのがおすすめです。
3位:ヴェックス(Vex)
縦に入った長いラインとV字の切れ込みが特徴。ローブっぽい見た目を作りやすい数少ないデザインなので、ロールプレイ重視のプレイヤーにも好まれます。
4位:旋風(Flow)
バージョン1.21で登場した新顔ですが、曲線の主張が強く、素材色がよく映えるため一気に人気上位に食い込みました。現代的なスキンとも合わせやすいのが強みです。
センス抜群な防具装飾の色合わせ見本
「この防具にはこの色が合う」という鉄板の組み合わせを知っておくと、素材集めもスムーズになります。見ていて心地よい、まとまりやすい組み合わせをまとめました。
| ベース防具 | おすすめ装飾素材 | 仕上がりのイメージ・特徴 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド(水色) | ネザライト(黒) | 引き締まった印象になり、サイバーパンク風に。最強装備へのアップグレード途中のようにも見えます。 |
| 金(黄色) | ラピスラズリ(青) | 古代装飾っぽい豪華さ。「金×青」は重厚な雰囲気が出やすい配色です。 |
| 鉄(白・銀) | 銅(茶) | 中世の騎士のような、金属感のあるコーデに。拠点のテーマが石・木・銅系だと馴染みやすいです。 |
| 革(染色可) | エメラルド(緑) | 森のレンジャーや冒険者のようなナチュラルな雰囲気。初期装備のおしゃれに最適。 |
| ネザライト(黒) | クォーツ(白) | モノトーンでクール。骨や骸骨をモチーフにしたスキンに最適で、不気味なかっこよさがあります。 |
個人的には、ダイヤ装備にネザライトで装飾を入れるのが一番好きですね。「ダイヤ装備の上からさらにダイヤで装飾」という同系色の使い方も、さりげない凹凸が出て面白いです(主張が強すぎないのも◎)。
マイクラ防具装飾の組み合わせと入手方法
理想の組み合わせが決まったら、次はいよいよ素材集めです。しかし、中には入手難易度が極悪なものも…。ここでは効率的な入手方法や、知っておくべき仕様について解説します。
- 静寂の装飾が出ない時の対策と場所
- 全種類の防具装飾入手場所と確率は
- 1.21新要素と防具装飾の最新情報
- 複製方法とダイヤ消費の注意点
- マイクラ防具装飾の組み合わせまとめ
静寂の装飾が出ない時の対策と場所
「静寂(Silence)の鍛冶型」は、古代都市(Ancient City)のチェストから約1.2%というかなり低い確率で出現します。1つの都市を探し切っても出ないことは普通にあるので、前提として“複数の古代都市を回る”方が現実的です。
都市マラソンの準備
対策としては、とにかく「試行回数を増やす」しかありません。古代都市は広く、スカルクセンサー/シュリーカーが多いため、戦闘より“隠密でチェスト回収”を優先すると安定します。以下のアイテムを準備して、見つけた古代都市を順に回る「都市マラソン」を行ってください。

- エリトラ & ロケット花火: 古代都市を探し回る(地上移動で距離を稼ぐ)ために便利です。都市内部は天井が低い場所も多いので、基本は地上移動用と割り切ると安全。
- 羊毛ブロック & カーペット: ウォーデンを刺激しにくい移動・足場づくりに使います。チェスト前の床を羊毛にするだけでもミスが減ります。
- 暗視のポーション: 視界が一気に楽になります。必須ではないですが、探索速度が段違いです。
- クワ(Silk Touch付き): スカルク系ブロックの撤去・回収をしたい場合に便利です(道を通しやすくなります)。「無効化」ではなく、危険物を取り除いて安全なルートを作る目的で使いましょう。
攻略のコツ:ウォーデンとまともに戦っていては時間がいくらあっても足りません。基本は戦わず、羊毛で音を抑えつつチェストを回収し、シュリーカーが反応したら距離を取ってやり過ごす「ヒット&アウェイ」がおすすめです。
全種類の防具装飾入手場所と確率は

どの装飾がどこにあるのか、確率と合わせて一覧にしました。探索の計画を立てる際に活用してください。なお、防具装飾(アーマートリム)はバージョン1.20で正式に追加され、バージョン1.21で「旋風(Flow)」「稲妻(Bolt)」が新たに追加されています(出典:Minecraft公式『Minecraft Java Edition 1.21』)。
| 装飾名(鍛冶型) | 主な入手場所 | 確率の目安・備考 |
|---|---|---|
| 哨塔 (Sentry) | ピリジャーの前哨基地 | 25%(比較的手に入りやすい) |
| 砂丘 (Dune) | 砂漠の寺院 | 14.3% |
| 海岸 (Coast) | 難破船 | 16.7%(宝物庫/地図/補給チェストのいずれでも同確率) |
| 密林 (Wild) | ジャングルの寺院 | 33.3%(トラップに注意) |
| 監獄 (Ward) | 古代都市 | 5%(ややレア) |
| 静寂 (Silence) | 古代都市 | 1.2%(最難関の激レア枠) |
| 潮流 (Tide) | 海底神殿 | 20%(エルダーガーディアン討伐時にドロップ。Lootingの影響なし) |
| ヴェックス (Vex) | 森の洋館 | 50%(洋館発見自体が大変) |
| 肋骨 (Rib) | ネザー要塞 | 6.7% |
| 豚の鼻 (Snout) | 砦の遺跡(バスティオン) | 8.3%(宝物庫チェスト以外の各チェストからも出る) |
| 眼球 (Eye) | 要塞 | 図書館チェスト:100%/祭壇チェスト:10%(要塞に図書館が必ずあるわけではないので注意) |
| 尖塔 (Spire) | エンドシティ | 6.7% |
| 旅路系4種 | 旅路の遺跡 | 各8.3%(怪しい砂利をブラシで発掘) |
| 旋風 (Flow) | トライアルチャンバー | 22.5%(不吉な宝物庫限定) |
| 稲妻 (Bolt) | トライアルチャンバー | 5.4%(宝物庫から出る) |
1.21新要素と防具装飾の最新情報
バージョン1.21「Tricky Trials」では、新たに「旋風(Flow)」と「稲妻(Bolt)」の2種類が追加されました。これらは新構造物「トライアルチャンバー」で入手可能です。
特に「旋風」は、通常の宝物庫ではなく「不吉な宝物庫(Ominous Vault)」から狙う枠です。不吉な宝物庫を開けるには、通常の「試練の鍵」ではなく「不吉な試練の鍵」が必要になります。通常の宝物庫からは出ないため、狙う場合は“不吉”側の準備(装備・回復・ポーション)を厚めにして挑むのが安全です。
1.22で追加予定の「樹脂(Resin)」に注目
また、今後のアップデート(便宜的に「1.22」と呼ばれることが多い範囲)では、新素材「樹脂(Resin)」が話題になっています。ただし、現時点では「樹脂が防具装飾のトリム素材として正式に使える」と断言できる確定情報が揃っているわけではなく、仕様は変更される可能性があります。
一方で、樹脂に関するリソース(resin関連のデータや、トリム用のカラーパレット)が公式のスナップショットで言及されたことがあり、将来的にオレンジ系の表現が増える期待はあります。もし実装されれば、黒×オレンジの“マグマ装備”や、ハロウィン系テーマ装備の幅が一気に広がりそうですね。
複製方法とダイヤ消費の注意点

運良くお目当ての鍛冶型を手に入れても、絶対にそのまま使い切らないでください!鍛冶型は防具に適用すると消費されてなくなります。必ず使用前に「複製」を行いましょう。
複製には、作業台で以下のアイテムを使います。
- ダイヤモンド: 7個
- 対応するブロック: 1個(丸石やネザーラックなど、型によって異なる)
- 鍛冶型: 1個(原本)
防具一式(頭・胴・脚・足)をすべて同じ鍛冶型で装飾したい場合、原本1個だけだと足りないため、複製を3回行うのが基本になります。つまり複製だけで最低でも21個のダイヤモンドが必要です。予備も含めてもう1回複製するなら、合計28個以上が目安になります。
なお、鍛冶型ごとの「複製に必要な対応ブロック」を一覧で確認したい場合は、鍛冶型の複製に必要な対応ブロック一覧と組み合わせ例も参考になります。
注意点:ダイヤの消費量が大きいので、装飾を本格的にやるならダイヤ採掘の計画は必須です。村人取引で装備を揃えている人でも、装飾テンプレの複製分は地下でダイヤを確保する必要が出やすいのが現行仕様です。
マイクラ防具装飾の組み合わせまとめ

今回は、マイクラの防具装飾の組み合わせについて、おすすめのスタイルや入手方法を深掘りしてきました。
「静寂」のようなレアな装飾を狙って冒険に出るもよし、手に入りやすい「海岸」や「哨塔」でおしゃれに決めるもよし。防具装飾は、性能を変えずに“冒険の勲章”を身にまとうような遊び方ができるのが魅力です。
ぜひこの記事を参考に、自分だけの「推し装備」を見つけて、マイクラの世界をもっと楽しんでくださいね。かっこいい装備ができたら、ぜひスクリーンショットを撮って自慢しちゃいましょう!

