アークナイツをプレイしていると、魅力的な新オペレーターの実装や復刻イベントのたびに、「あと10連分あれば天井に届くのに!」「限定ガチャ期間中になんとか合成玉をかき集めたい!」という切実な場面に遭遇しますよね。私も何度、理性が0になるまで計算機を叩いたかわかりません。
ガチャを回すための「石集め」に関しては、毎日のルーティンで貯まる基礎的な部分から、基地スキルを極限まで活用した「石割り(玉製造)」といった上級者向けのテクニックまで、実は幅広いアプローチが存在します。特に無課金や微課金で遊んでいるドクターにとっては、これらの供給源を一つでも多く確保することが、戦力強化、ひいては推しキャラとの出会いに直結する死活問題です。
この記事では、アークナイツ歴の長い私が実践してきた、無駄なく効率的に合成玉を回収するためのノウハウを、初心者にも分かりやすく、かつディープに解説していきます。「塵も積もれば山となる」を地で行くロドスの経済システムを完全に掌握し、次の限定ガチャに備えましょう。
- 毎日のプレイで確実に獲得できる合成玉の基本量と取りこぼしを防ぐコツ
- 資格証ショップの交換優先度や公開求人を活用したガチャ回数の増やし方
- 基地生産や1-7周回を行う際の具体的なメリット・デメリットと損益分岐点
- 自分のプレイスタイルに合わせた月間の合成玉獲得シミュレーション
アークナイツの石集め効率を最大化する基本
まずは、アークナイツにおける経済活動の基礎体力とも言える部分から見ていきましょう。このゲームは、イベントがない期間であっても、毎日コツコツ積み上げることで得られるリソースが非常に大きく設定されています。一発逆転の裏技を探すよりも、この「固定給」を最大化することこそが、最も確実な石集めの近道です。
- 殲滅作戦の週間上限を解放し報酬を得る
- 無課金の石集めに必須となる任務の消化
- 購買部の一般資格証でスカウト券を交換
- 上級資格証の温存と交換レートの最適解
- 公開求人を回して資格証を稼ぐ序盤のコツ
殲滅作戦の週間上限を解放し報酬を得る

アークナイツの石集めにおいて、最も大きなウェイトを占め、かつ絶対に無視できないのが「殲滅作戦」です。ここでの取りこぼしは週単位でしか回収できず、長期的に見れば最大級の損失になりやすいポイントです。
上限解放のステップと重要性
ゲームを開始した直後の週間獲得上限は1,200玉ですが、ここから段階的に上限が引き上がり、最終的に最大1,800玉まで拡張できます。上限解放は「殲滅作戦(定例事務)の特定ステージで400体撃破を達成する」ことで進みます。
| 段階 | 週間上限 | 月間獲得量 | ガチャ回数換算 |
|---|---|---|---|
| 初期状態 | 1,200玉 | 4,800玉 | 8回 |
| 中間目標 | 1,600〜1,700玉 | 6,400〜6,800玉 | 約10〜11回 |
| 最終目標 | 1,800玉 | 7,200玉 | 12回 |
上限解放の代表的な流れは、「チェルノボーグ」→「龍門郊外」→「龍門市街」の400体撃破を達成していくイメージです(途中で上限が段階的に上がります)。初期状態と最大状態では、週間で600玉の差がつきます。これは1年(52週)で31,200玉、つまり約52連分に相当します。
なお、スムーズに上限解放へ近づけるコツは「まずは400体到達を目標にする」こと。序盤はサポートを借りて突破の感触を掴みつつ、最終的にはサポートなしで安定クリア(後述の全権委任運用に必要)を目指すのが現実的です。
スキップチケットによる時短運用
現在は、条件を満たした殲滅作戦であれば「全権委任」運用が可能です。さらに、デイリー任務報酬で入手できる「定例事務代理カード(旧:PRTS殲滅代理カード)」を使うことで、戦闘を挟まずに報酬を受け取れます。
重要なのは、代理カードを使った際の報酬量が「その駐在周期中に、サポートなしで到達した最高撃破数(または最高記録)」を参照する点です。つまり、まずは一度しっかり記録を作っておくほど、以降の回収が快適になります。忙しい週ほど、この時短が効いてきます。
無課金の石集めに必須となる任務の消化
「任務」と聞くと作業感を覚えるかもしれませんが、アークナイツのデイリー・ウィークリー任務は比較的達成しやすく、しかも合成玉の固定収入として非常に重要です。特定の難関ステージを要求されるわけではなく、「敵を〇体倒す」「基地を触る」など、普段のプレイの延長で達成できる内容が中心です。
月間の固定収入を把握しよう
・デイリー任務:100玉 × 30日(30日換算)= 3,000玉
・ウィークリー任務:500玉 × 4週(4週換算)= 2,000玉
合計:5,000玉 / 月(30日・4週換算)
殲滅作戦の報酬(最大7,200〜9,000玉 ※月により週数が異なる)と合わせると、これだけで月間12,000玉前後(約20連)が安定して見えてきます。これはイベントやキャンペーンに依存しにくい、いわばロドスからドクターへの「基本給」です。忙しい日でもログインしてデイリー任務だけは回収する、その積み重ねが半年後の限定ガチャで効いてきます。
購買部の一般資格証でスカウト券を交換

ガチャで星4以下のオペレーターを入手したり、公開求人をこなしたりすると手に入る「一般資格証(緑の資格証)」。この使い道には優先順位があります。
毎月の更新で在庫がリセットされる「第1段階」の合成玉とスカウト券は、基本的に最優先で回収しておくのがおすすめです。
- 合成玉(合計600個):必要資格証240枚(100玉×6回ぶんの合計)
- スカウト券(1回券×2枚):必要資格証240枚 ×2=480枚
合計720枚の一般資格証で、ガチャ3回分(1,800玉相当)のリソースが得られます。月々の積み上げとしては非常に大きいので、まずはここを取りこぼさない運用が安定です。
第2段階へ進むべきか?
第1段階の商品をすべて(素材も含めて)交換しきると、「第2段階」が開放されます。第2段階にもスカウト券などはありますが、開放までに一般資格証を多く消費するため、無課金・微課金の場合は「毎月必須」とは言い切れません。
目安としては、「今月は一般資格証がかなり余っている」「公開求人やガチャで回転が良く、来月分まで余裕がある」など、資金(資格証)繰りが見えている月だけ狙うのが安全です。基本線は、第1段階のガチャリソース確保で止めるのが賢明なリソース管理です。
上級資格証の温存と交換レートの最適解
星5以上のオペレーター入手や、初回入手・重複などで獲得できる「上級資格証(黄色の資格証)」。これはアークナイツにおいて最も戦略的に扱うべき希少資源です。
多くのドクターが目標とするのは「星6オペレーターの指名交換(180枚)」ですが、戦力が充実してきて「石集め」に寄せる場合、スカウト券との交換も選択肢に入ります。ここで覚えておきたいのが、「交換するなら全交換」の考え方です。
| 段階 | 必要枚数 | 獲得チケット | 1枚あたりの効率 |
|---|---|---|---|
| Step 1 | 10枚 | 1回券 × 1 | 悪い |
| Step 2 | 18枚 | 1回券 × 2 | 普通 |
| … | … | … | … |
| Step 5 | 120枚 | 10回券 × 2 | 最高 |
| 合計 | 258枚 | 38回分 | 非常に良い |
段階が進むほど「資格証1枚あたりのガチャ回数」が上がっていくため、中途半端にStep 1や2だけ交換するのは効率が落ちます。目的が「天井(300連)に近づけるための回数確保」なら、258枚まで貯めて一気に38回分を確保する運用が噛み合いやすいです。
より細かい「指名交換(180枚)とスカウト券(258枚)の優先順位」や、温存ラインの作り方まで詰めたい場合は、上級資格証をスカウト券に交換する効率と枚数の考え方も参考になります。
公開求人を回して資格証を稼ぐ序盤のコツ
「資格証なんてそんなに貯まらない」と嘆く前に、見直すべきは「公開求人」の運用頻度です。
公開求人は、求人票と龍門幣を消費してオペレーターを採用するシステムですが、ここで重複を含めて採用を重ねると一般資格証が安定して増えます。目安として、★3採用で一般資格証10枚、★4採用で30枚が入るため、公開求人は「求人票を資格証に変換する装置」として機能します。
狙い目のタグ
「強制移動」「高速再配置」などは★4が確定しやすい代表例です。また、「上級エリート」「エリート」は高レア確定枠なので見逃し厳禁。タグは更新ボタンで流してしまう前に、まず「確定・高期待値の組み合わせが作れないか」を一呼吸置いて確認しましょう。
一般資格証ショップの第2段階には「公開求人票」も並びます。資格証を稼いで求人票を買い、その求人票でまた資格証を稼ぐ……この循環が回り始めると、無課金でも毎月のスカウト券回収が安定してきます。
公開求人の「上級エリート」タグ狙いの考え方(事務室運用やタグ戦略)まで掘り下げたい場合は、公開求人の上級エリート出し方!確率とタグ戦略も合わせてどうぞ。
アークナイツの石集めで差がつく基地と周回
ここからは、基礎をマスターしたドクター向けの、さらに一歩踏み込んだ領域のお話です。ゲーム内リソースである「理性(スタミナ)」や「基地機能」を、直接ガチャリソースに変換するという、少しマニアックですが効果的な方法について解説していきます。
- 1-7周回で理性を合成玉に変える方法
- 基地の製造所と貿易所で源石の欠片を作る
- 月パス課金は最も効率が良い石集め手段
- イベント配布やメンテ補償の獲得量目安
- 月間の獲得数をプレイスタイル別に計算
- アークナイツの石集めで天井を目指す結論
1-7周回で理性を合成玉に変える方法

アークナイツのやり込み要素として有名なのが、メインストーリーのステージ「1-7(凶悪犯)」の周回です。
なぜ序盤の1-7が候補に挙がるのか? 理由は単純で、合成玉製造に使う岩系素材が安定して手に入りやすいからです。1-7は消費理性6で周回でき、合成玉製造でよく使われる初級源岩(固源岩系)を確保しやすいため、「玉製造をやるなら1-7」という文脈が生まれています。
覚悟が必要な理由
合成玉600個(ガチャ1回分)を基地の玉製造だけで作ろうとすると、必要素材の都合上、1-7は目安として100〜130周前後になることが多いです(基地の稼働状況や在庫によって上下します)。自動指揮でも周回数が膨大になりやすく、スマートフォンのバッテリーとドクターのリアル理性を削り取ります。「虚無期間に、周回で淡々と積み増したい」時以外は、無理にやらなくてもOKです。
基地の製造所と貿易所で源石の欠片を作る
1-7周回で集めた岩系素材を合成玉にするには、基地の体制も「石割り(玉製造)仕様」に寄せる必要があります。通常は作戦記録(経験値)や龍門幣を生産しているラインを止め、以下の工程を回します。
- 製造所:素材(例:初級源岩系)と龍門幣を消費して、「源石の欠片」を製造する。(一般的なレシピでは製造に約1時間かかります)
- 貿易所:貿易所(Lv3)で交渉戦略を「源石採掘」に切り替え、合成玉オーダーを受注して「源石の欠片」を納品し、合成玉を受け取る。
このプロセスの最大のデメリットは、「育成の伸びが目に見えて落ちる」ことです。作戦記録や龍門幣の生産ラインを止めるだけでなく、製造コストとして龍門幣も消費します。ロドスの経済が「ガチャのためだけに回る」状態になりやすい点は、先に理解しておきましょう。
合成玉製造(いわゆる搓玉/玉製造)のレシピや、基地側の最適化(どの施設レベル・どの導線が噛み合うか)まで詰めたい場合は、宝石刻印(合成玉製造)と周回の考え方も参考になります。
「育成はもう十分終わっている」「どうしても天井まであと30連足りない!」という緊急時にのみ発動すべき、切り札的な運用と言えるでしょう。
月パス課金は最も効率が良い石集め手段

もし、あなたが「ゲームを長く楽しむためなら、少額の課金は許容できる」と考えているなら、迷わず「月パス(月間パス)」を購入するのが定番です。
価格は650円前後(ストアや価格改定で変動する場合があります)ですが、その内容は「石集め」の観点だと非常に分かりやすい強みがあります。
- 購入時:有償純正源石6個(合成玉換算だと最大1,080玉相当)
- 毎日支給(30日間):合成玉200個 + 初級理性回復剤(60)1個
これらを合計すると、月間で合成玉は6,000玉、さらに純正源石分を合成玉へ回すなら追加で最大1,080玉が見込めます。毎日もらえる理性回復剤のおかげで、イベント周回や素材集めも捗るのが大きな利点です。内容の公式説明は、(出典:アークナイツ公式サイト『お問い合わせ(ヒント)』)に記載があります。
イベント配布やメンテ補償の獲得量目安
アークナイツは運営配布も比較的多いゲームですが、配布量はイベント内容・周年施策・キャンペーンで大きく上下します。ここは「固定収入」ではないため、目安として“上振れ枠”として捉えるのが安全です。
- メンテナンス補償:内容により合成玉や理性回復剤、純正源石などが配布されます(規模や延長の有無で変動)。
- イベントステージ報酬:各ステージ初回クリアで純正源石が回収でき、EX/強襲なども含めると回収量が伸びます(イベント規模で差が出ます)。
- 記念配布:生放送・周年・DL記念などで10回スカウト券や合成玉が配布されることがあります(開催時のみ)。
しっかり参加して取りこぼしを減らせば、体感として「月に数十連ぶん上積みできる月」もありますが、毎月同じではありません。確実性という意味では、まずは殲滅作戦・任務・資格証交換の土台を固め、イベントは「ボーナスタイム」として積極回収するのが堅いです。
月間の獲得数をプレイスタイル別に計算
では、結局毎月どれくらい貯まるのか、プレイスタイル別にシミュレーションしてみましょう。月の日数・週数、イベント有無で上下するため、ここでは「固定収入寄り」の目安として見てください。
| プレイスタイル | 月間獲得目安 | 詳細な内訳イメージ |
|---|---|---|
| 完全無課金 (エンジョイ) | 約14,000玉〜 (約23連〜) | ・殲滅作戦(上限まで回収) ・デイリー/ウィークリー任務 ・一般資格証交換(Tier1) ・ログインボーナス(内容により増減) |
| 月パス会員 (アクティブ) | 約21,000玉〜 (約35連〜) | ・上記の無課金分 ・月パス(毎日200玉+純正源石6) ・イベントクリア報酬(源石) ・メンテ補償など(開催時) |
| 石割り特化 (ガチ勢) | 約28,000玉〜 (約46連〜) | ・上記の月パス分 ・基地生産(1-7周回)で限界稼働 ・育成リソースを大きく玉に寄せる(機会損失あり) |
こうして数値化すると、月パス会員であれば、無理に石割り(玉製造)に振り切らなくても、月あたり30連台〜の確保が見えてきます。半年単位で積み上げれば、天井(300連)も射程に入りやすくなります。
アークナイツの石集めで天井を目指す結論
今回はアークナイツの石集めについて、基礎から応用まで深掘りしてみました。
結論として、最も重要なのは裏技ではなく、「殲滅作戦と任務を欠かさず回収すること」という基本動作です。これだけで年間数万玉単位の差がつきます。その上で、公開求人で一般資格証の回転を作り、資格証ショップを賢く使い、余裕があれば月パスでブーストをかけるのが、最もストレスなく続けやすい王道戦略です。
1-7周回のような苦行は、あくまで最後の手段。まずは基本のパイプラインを太くして、無理のない範囲で計画的に貯蓄し、心穏やかに推しオペレーターをお迎えしましょう!
※本記事の数値や仕様は、ゲームのアップデート等により変動する可能性があります。正確な最新情報は公式サイト・ゲーム内お知らせをご確認ください。
※課金や石割り等の最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。

