MENU

ベイブレードX組み合わせ表!最強改造のおすすめや一覧を紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
ベイブレードX組み合わせ表!最強改造のおすすめや一覧を紹介
  • URLをコピーしました!

ベイブレードXの改造にお悩みの皆さん、こんにちは。日々のバトルでライバルに勝ち越すために、あるいは大会で上位に入賞するために、どのようなカスタマイズにするか頭を抱えていませんか?

「強いパーツを買ったはずなのに勝てない…」 「種類が増えすぎて、どの組み合わせがベストなのか分からない」

そんな悩みを持つ方は多いはずです。今回は「ベイブレードX組み合わせ表」というテーマで、私個人の実戦経験や大会データを基にした、現環境で推奨したい改造パターンを徹底解説します。

初心者の方はもちろん、アタックやスタミナといった戦略に合わせて、より緻密にパーツを選定したい中級者の方にも納得いただけるよう、タイプ別の特徴を一覧にして詳細にまとめました。この記事が、あなただけの「最強ベイ」を見つけるための道しるべになれば幸いです。

この記事のポイント
  • 現環境で猛威を振るう「最強クラス」の具体的な組み合わせパターン
  • アタック、スタミナ、ディフェンスなどタイプごとの改造の重要ポイント
  • 各パーツの特性(重心、摩擦、空気抵抗)を活かした論理的なカスタマイズ例
  • 初心者でも扱いやすく、かつ勝率を上げやすいおすすめのセッティング一覧
目次

ベイブレードXの組み合わせを考える前の基礎知識

ベイブレードXの組み合わせを考える前の基礎知識
まっさらログ:イメージ

具体的な組み合わせ表を見ていく前に、まずはベイブレードXにおけるカスタマイズの基礎をしっかりとおさらいしておきましょう。

私も最初は「見た目が強そうだから」「重量が重いから」という理由だけで組んでいましたが、各パーツが持つ物理的な役割や、スタジアム内での挙動メカニズムを深く理解すると、勝率が劇的に向上します。公式でも、ベイブレードXはブレード・ラチェット・ビットの3パーツ構成で、組み合わせによって性能が変化することが説明されています。

ブレード・ラチェット・ビットの役割とは

ベイブレードXは、大きく分けて3つのパーツで構成されています。これらは単なる部品ではなく、それぞれがバトルの勝敗を左右する重要な役割を担っています。これらをどう組み合わせるか、つまり「相性」をどう設計するかが勝負の分かれ目になります。

パーツの基本構成と機能

  • ブレード(上段): ベイの「顔」となる金属パーツです。相手と直接接触するため、攻撃力(弾く力)や防御力(受け流す力)、そして回転を持続させる遠心力(イナーシャ)に直結します。形状や重さによって「アタック」「スタミナ」などの性格が大きく変わります。
  • ラチェット(中段): ブレードとビットを繋ぐ中間のパーツです。「3-60」のように数字で表記され、前半の数字が刃の枚数(3枚、5枚など)、後半の数字が高さ(60や70など)を表します。高さは相手の攻撃を受ける位置や重心の高さに関わり、刃の枚数はバースト耐性や重心バランスに影響します。
  • ビット(下段): 地面と接する軸先のパーツです。スタジアムの「エクストリームライン」と噛み合うギアが付いており、Xダッシュの速度や軌道、持久力(スタミナ)、ダッシュのしやすさ、さらにはバースト耐性にも関わる「操縦席」のような存在です。

基本的には、この3つの相性を論理的に考えて組んでいきます。

例えば、攻撃的な形状のブレードには、動きの激しいフラット系のビットを合わせて特攻させるのがセオリーです。しかし、あえてスタミナ寄りのビットを採用することで、「相手の攻撃を耐えつつ、カウンターの一撃を狙う」というハイブリッドなベイを作ることも可能です。

特に現環境で重要なのが「ラチェットの高さ」です。ラチェットは「60・70・80・85」といった高さのバリエーションがあり、その中でも、2025年時点では私が参加・観戦した大会や各種デッキ紹介を見ても、背の低い「60」系を採用している例が非常に多いです。重心が低くなることで安定性が増し、下からのすくい上げ攻撃にも強くなるため、バースト(分解)されるリスクを軽減しやすいからです。

【タイプ別】ベイブレードX最強組み合わせ表一覧

では、ここからが本題です。私が実際にスタジアムで回してみたり、公式大会の上位入賞者のデッキや対戦動画を徹底的に研究したりした中で、「これは間違いなく強い!」と確信した組み合わせを、タイプ別に整理しました。

現環境で注目のおすすめ改造リスト

「とりあえずこれを作っておけば大きく外さない」という、鉄板かつ信頼性の高い組み合わせをピックアップしています。

タイプブレードラチェットビット特徴・強さの理由
スタミナウィザードロッド9-60B
(ボール)
外重心による高い遠心力とBビットの持久性能で、現環境でもトップクラスと評価されるスタミナ性能を発揮します。スピンフィニッシュ狙いの安定択。
アタックフェニックスウイング3-60LF
(ローフラット)
塗装メタルの重量級ボディと3枚刃による一撃で相手を弾き飛ばす速攻型。Xダッシュの破壊力は随一。
バランスヘルズサイズ5-60T
(テーパー)
攻撃も持久も高水準でこなせる万能選手。相手を選ばず戦えるため、初心者から上級者までおすすめ。
ディフェンスレオンクレスト7-60H
(ヘキサ)
壁のように切り立ったブレード形状と7-60ラチェットで攻撃を受け流しつつ、中央でどっしり構える鉄壁型。高摩擦のビットで弾かれにくいのが特徴。
左回転コバルトドラグーン4-60G
(グライド)
左回転ならではの逆軌道と正面衝突から、強烈なカウンターとバーストを狙うロマン型。右回転ベイに対して特に脅威となる構成です。

補足:表の中にあるラチェットの「9-60」などは、「9枚刃・高さ60」という意味です(「60」はラチェットの高さを表すコードで、実際の物理的な寸法は約6mm程度です)。ビットの「B(ボール)」や「LF(ローフラット)」はパーツの形状や特性を表す頭文字です。

スタミナ型の最強候補「ウィザードロッド」軸

スタミナ型の最強候補「ウィザードロッド」軸
まっさらログ:イメージ

現在、大会会場を見渡すと、多くのブレーダーがデッキに入れているのが、「ウィザードロッド」を軸にしたスタミナ改造です。このブレードは直径が大きく、外側にメタルが配置されているため「遠心力」が非常に高いのが特徴です。一度回り始めると、本当に止まりません。

おすすめの構成は、ウィザードロッド・9-60・B(ボール)です。

9-60 ラチェット: 9枚刃で円形に近いため、回転時の空気抵抗が少なく、スタミナロスを最小限に抑えます。また、刃が細かいため相手の攻撃が引っかかりにくく、防御面でも優秀です。

B(ボール)ビット: 球状の軸先により、ほどよいグリップと動きで攻撃をかわしつつ高い持久力を発揮します。長期戦でのスピンフィニッシュを狙いやすい形状です。

相手のスピンフィニッシュ(回転勝ち)を狙うなら、まずこの構成を試してみてください。「またウィザードロッドか!」と言われるくらい現在のメタゲーム(流行)の中心にいますが、それだけ信頼性が高く、勝てる確率が高い証拠でもあります。

アタック型の本命「フェニックスウイング」軸

アタック型の本命「フェニックスウイング」軸
まっさらログ:イメージ

一方で、相手を派手に弾き飛ばす爽快感を求めるなら、「フェニックスウイング」の右に出るものはいません。赤い塗装が施された金属パーツはずっしりと重く、質量そのものが武器になります。当たった時の「ガキン!」という衝撃音が違います。

ここでは、フェニックスウイング・3-60・LF(ローフラット)を強く推したいです。

3-60 ラチェット: 3枚刃の攻撃的な形状が、ブレードの打撃力をサポートします。低めの高さ設定により、相手の下側に潜り込みやすいのもポイントです。

LF(ローフラット)ビット: 通常のフラットビットより背が1mm低くなっています。これにより、ベイ全体の重心が下がり、相手の下側に潜り込んでかち上げるようなアタックが可能になります。

短期決戦向けですが、決まった時の「Xエクストリームダッシュ」によるオーバーフィニッシュやバーストフィニッシュは病みつきになりますよ。ただし、スピードが出すぎて自滅(オーバーフィニッシュ)するリスクもあるので、シュートパワーや角度の調整が鍵になるテクニカルな一面もあります。

注意点:フェニックスウイングなどの塗装パーツは、激しいバトルを重ねると接触部分の塗装が徐々に剥げてきます。これはメーカー公式の注意書きでも「使用により塗装が剥がれることがあります」とされている現象で、「戦いの勲章」としてカッコいいのですが、綺麗な状態を保ちたい方は観賞用とバトル用を分けると良いかもしれません。

バランス型の傑作「ヘルズサイズ」軸

バランス型の傑作「ヘルズサイズ」軸
まっさらログ:イメージ

「どのタイプがいいか選べない」「とりあえずどんな相手とも戦える万能機が欲しい」という方には、「ヘルズサイズ」が最適です。シリーズ初期からあるパーツですが、その完成度とバランスの良さは今でも一級品で、多くのランカーに愛用されています。

組み合わせるなら、ヘルズサイズ・5-60・T(テーパー)が良いでしょう。

T(テーパー)ビット: 軸先がすり鉢状になっています。ベイが傾いている時は外側のギザギザが接地して攻撃的に走り回り、直立すると先端の細い部分で回るためスタミナを温存できるという、まさにバランス型の挙動をしてくれます。

相手の出方を見ながら、強くシュートして攻撃しにいくか、弱めに撃って中央で待ち受けるか、戦い方を変えられるので、使っていて非常に楽しい改造です。

自分だけの組み合わせを見つけるためのヒント

既存の「最強の組み合わせ」を真似するのも勝利への近道ですが、自分だけのオリジナル改造(マイデッキ)を考えるのもベイブレードXの真の醍醐味ですよね。カスタマイズに行き詰まった時の思考法や、ちょっとしたテクニックをシェアします。

「ラチェット」でバースト耐性を調整する

「ラチェット」でバースト耐性を調整する
まっさらログ:イメージ

意外と見落としがちなのがラチェットの選び方です。基本は「3-60」や「5-60」が人気ですが、実は「相手のブレードの形状に合わせる(アライメント調整)」のが玄人のポイントだったりします。

ベイブレードXは、パーツ同士が衝撃でズレることでロックが外れ、バーストします。ブレードの裏側にある「突起」と、ラチェットの「突起」が重なる位置にあると、衝撃を受けた時に重量の偏りでロックが進みやすくなることがあります。

自分の使うブレードをよく観察して、ブレードの重い部分(刃)とラチェットの刃の位置をあえてずらす、あるいは重ねて重量を一点に集中させるといった微調整を行うことで、防御力や攻撃力が微妙に変化します。

「ビット」でベイの性格を激変させる

「ビット」でベイの性格を激変させる
まっさらログ:イメージ

もし手持ちのベイが「弱くないけど、あと一歩で勝てない」と感じたら、ブレードはそのままに、ビットだけを変えてみるのがおすすめです。ビットは車の「タイヤ」のようなもので、走り心地を劇的に変えます。

例えば、スタミナ型の「ウィザードロッド」にあえて攻撃的な「F(フラット)」ビットをつけてみてください。高い持久力を持ちながら、スタジアムの外周を暴れ回って相手を弾き飛ばす「殴りスタミナ」のような変則的なベイが完成します。こうしたセオリー外の改造は、相手の対策(メタ)の裏をかけるため、大会などでも意表を突く有効な手段になり得ます。

ビットの「育成」について

豆知識:ビットは使い込むと、プラスチックの先端がスタジアムとの摩擦で摩耗し、形状が微妙に変化して動きが変わることがあります。これをプレイヤー間では「育成」「覚醒」と呼ぶことがあります。

新品の時はグリップが効きすぎて暴れていたビットが、使い込むことで適度に角が取れ、扱いやすくなることも多いです。ただし、公式レギュレーションでは「本来の性能が変化・増幅したパーツ」の使用が禁止されているため、意図的に極端な摩耗を狙うような行為はNGです。公式大会などでは摩耗しすぎて軸の高さが変わると使用不可になることもあるので、定期的に新品と動きを比べてコンディションを確認してくださいね。

まとめ:組み合わせは無限大!自分だけの最強を探そう

今回はベイブレードXの組み合わせ表と、タイプ別のおすすめ改造について徹底解説しました。

環境最強と言われる「ウィザードロッド」や「フェニックスウイング」の組み合わせは確かに強力ですが、ベイブレードXはシュート力、シュート角度、そしてその日の運やスタジアムの状況によって勝敗が大きく変わる奥深いホビーです。

記事のポイントを改めてまとめます。

  • スタミナ最強:現環境では「ウィザードロッド」の9-60・ボール構成が高い持久力と安定感を発揮しやすい。
  • アタック最強:一撃必殺を狙うなら重量級の「フェニックスウイング」にローフラットで速攻を。
  • ラチェット選び:背の低い「60」系は多くのプレイヤーに選ばれる傾向があり、バーストしにくく主流になりやすい。刃の枚数で空気抵抗や当たり方を調整しよう。
  • ビットの重要性:ビットの交換だけで、ベイの動きや戦略を180度変えられる。

ぜひ、この表を参考にしつつ、手持ちのパーツをいろいろ組み替えてみてください。試行錯誤の末に「これだ!この動きなら勝てる!」という相棒が見つかった時の喜びは格別です。

※なお、パーツの性能や詳細なレギュレーションは更新されることがあります。正確な 最新情報は以下の公式サイトをご確認ください。 (出典:タカラトミー『ベイブレードX公式サイト』)

また、ベイブレードの改造はルールを守って、自己責任で安全に楽しみましょう。それでは、良いベイブレードライフを!

アドセンスMultiplex 広告

ベイブレードX組み合わせ表!最強改造のおすすめや一覧を紹介

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、管理人の「零(れい)」です。 このブログ「まっさらログ」にお越しいただき、本当にありがとうございます。
ここは、日常で感じたことや新しく始めたことを、「まっさら」な視点で記録していく雑記ブログです。

目次