HoneyWorksのサウンドプロデュースで2022年にデビューした、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルグループ「高嶺のなでしこ(通称:たかねこ)」。
TikTokで累計動画再生数500億回超のバイラルヒットとなった楽曲「可愛くてごめん」のパフォーマンスなどをきっかけに、彼女たちの存在を知ったという方も多いのではないでしょうか。
キャッチーな楽曲と可憐なビジュアルに惹かれて「もっと知りたい!」と思っても、もともとメンバー10人でスタートし(現在は1名の脱退により9人体制)、顔と名前、そして人気順や年齢順、身長差、メンバーカラーなど、覚えるべき情報がたくさんあって最初は戸惑ってしまいますよね。
また、このグループの大きな特徴として、元「ラストアイドル」や元「ハロプロ研修生」といった、輝かしい前世(過去の経歴)を持つメンバーが多数在籍している点が挙げられます。
そのため、過去の活動歴や歌唱力の実力差なども含めて深く知ることで、より一層彼女たちのドラマに感情移入できるはずです。なお、「CUTIE STREET」と「高嶺のなでしこ」の違いが気になる方は、混同しやすいポイントを整理したCUTIE STREETと高嶺のなでしこの違いを解説した記事も参考になります。
この記事では、これから「たかねこ」を推そうと考えているあなたのために、メンバーに関するあらゆる情報を網羅的に、そして分かりやすく整理しました。
- SNSフォロワー数や検索ボリューム、メディア露出など公開されている最新データをもとにした独自推計のメンバー人気ランキングと、その順位になっている理由
- 年齢順、身長順、メンバーカラーなどの基本プロフィール完全ガイド
- 元ラストアイドルやハロプロ研修生など、メンバーが歩んできた意外な前世のストーリー
- 「THE FIRST TAKE」出演メンバーを含む、歌唱力やパフォーマンススキルの詳細分析
高嶺のなでしこメンバーの人気順とプロフィール

まずは、SNS(Instagram、X、TikTok)のフォロワー数や検索エンジンの検索ボリューム、そしてテレビや雑誌などのメディア露出度を総合的に分析した結果見えてきた、現在の高嶺のなでしこにおけるメンバーの人気傾向について解説します。併せて、個々のメンバーのキャラクターや魅力が伝わる詳細なプロフィールも紹介していきます。「まずは誰から覚えればいいの?」と迷っている方は、このセクションを読めばグループの全体像が掴めるはずです。また、アイドルグループの人気順を測る具体的な指標については、ノイミー人気順を5指標で分析!今のトップは誰?で詳しく整理しているので、「たかねこ」の人気構造を考える際の参考になります。
全メンバーのプロフィール詳細
高嶺のなでしこは、それぞれ異なるバックグラウンドと個性を持ったメンバーで構成されています(※2025年時点での活動体制については後述)。ここでは、特にグループの人気を牽引しているメンバーを中心に、それぞれの「推しポイント」を私なりの視点で熱くまとめてみました。
松本ももな(Tier 1:不動のセンター)
まず紹介するのは、グループの絶対的センターであり、まさに「顔」とも言える存在の松本ももなちゃん。彼女の魅力は、何と言ってもその「お人形さんのようなビジュアル」です。
「可愛くてごめん」のパフォーマンス動画で中心にいる彼女を見て、その完璧なアイドル像に衝撃を受けた人も多いはず。実は彼女、単に男性ファンが多いだけでなく、その透明感あふれるメイクやファッションが同世代の女性からも絶大な支持を受けているんです。Instagramのコメント欄には、メイク道具やカラコンの品番を尋ねる女性ファンの声が溢れており、「インフルエンサー型アイドル」としての地位を確立しています。
| 名前 | 松本 ももな(まつもと ももな) |
|---|---|
| 生年月日 | 2002年10月12日 |
| 出身地 | 神奈川県 |
| メンバーカラー | 薄ピンク |
| 特徴 | 元ラストアイドル1期生(シュークリームロケッツ所属)。HoneyWorksの世界観を体現する存在で、SNS総フォロワー数もグループ内でトップクラス。 |
籾山ひめり(Tier 1:頼れるキャプテン)
続いては、個性派揃いのメンバーをまとめるキャプテン、籾山ひめりちゃん。彼女の最大の武器は、長年のアイドル活動で培った「パフォーマンスの安定感」と「リーダーシップ」です。
元ラストアイドル時代から、歌とダンスの実力には定評がありましたが、高嶺のなでしこではそのスキルにさらに磨きがかかっています。ライブでの生歌の安定感は抜群で、激しいダンスを踊りながらでもブレない歌声は圧巻の一言。また、MCでのトーク回しや、グループの公式TikTok動画の編集まで自らこなすなど、クリエイターとしての才能も発揮しており、まさにグループの支柱と言える存在です。
| 名前 | 籾山 ひめり(もみやま ひめり) |
|---|---|
| 生年月日 | 2004年3月22日 |
| 出身地 | 栃木県 |
| メンバーカラー | 青 |
| 特徴 | 元ラストアイドル1期生(Someday Somewhere所属)。特技はローラースケート。責任感が強く、メンバーからの信頼も厚い頼れるリーダー。 |
橋本桃呼(Tier 1:バラエティ担当の美女)
そして、モデル並みのスタイルと、コテコテの関西弁(出身は山口ですが)のようなトーク力で異彩を放つのが橋本桃呼ちゃん。ハッキリとした目鼻立ちの美人でありながら、変顔も辞さないバラエティ根性が最高なんです。
彼女は「元ハロプロ研修生」から「元ラストアイドル2期生」という、アイドル界の王道を歩んできた経歴の持ち主。そのため、基礎的なダンススキルやステージ度胸が非常に高く、テレビのバラエティ番組に一人で出演しても爪痕を残せるポテンシャルを持っています。「美人なのに面白い」というギャップは、一度ハマると抜け出せない沼ですよ。
| 名前 | 橋本 桃呼(はしもと ももこ) |
|---|---|
| 生年月日 | 2003年6月28日 |
| 出身地 | 山口県 |
| メンバーカラー | 濃いピンク |
| 特徴 | 元ハロプロ研修生、元ラストアイドル2期生。公式プロフィールでも身長160cmと公表されている高身長でスタイル抜群。ムードメーカーとしてグループの雰囲気を明るくする存在。 |
ここでのTier表記は、メンバーの優劣を決めるものではなく、現在のファンの「流入経路の規模」を表しています。Tier 1の3名は元ラストアイドルとしての強力な固定ファンベースを持っており、グループ初期の認知拡大を牽引している状態ですね。
注目の次世代エースたち
もちろん、上位3名以外のメンバーも非常に魅力的で、人気は急上昇中です。
特に注目なのが、水色担当の涼海すうちゃん。彼女は最年少世代でありながら、独特のアンニュイな雰囲気と透明感を持ち合わせており、Z世代のファンから「エモい」「尊い」と熱烈な支持を受けています。SNSでのソロ動画の伸びも良く、次期エース候補の筆頭です。
また、オレンジ担当の東山恵里沙ちゃんは、後述する「THE FIRST TAKE」への出演で、その歌唱力の高さを世に知らしめました。アイドルファンだけでなく、純粋な音楽ファンからも注目を集める存在になっています。
年齢順と生年月日データ一覧
アイドルグループをより深く楽しむための視点として、「年齢構成」の把握は欠かせません。「誰がお姉さんで、誰が妹分なのか」を知ることで、メンバー間のワチャワチャした関係性や、敬語・タメ口の使い分けなどがより愛おしく見えてくるはずです。ここでは公式プロフィールに基づき、2025年11月末時点での年齢順に整理してみました。
| 順位 | 名前 | 生年月日 | 年齢(2025年11月末基準) |
|---|---|---|---|
| 最年長 | 松本 ももな | 2002年10月12日 | 23歳 |
| 最年長 | 日向端 ひな | 2002年10月30日 | 23歳 |
| 中間 | 橋本 桃呼 | 2003年6月28日 | 22歳 |
| 中間 | 星谷 美来 | 2003年11月6日 | 22歳 |
| 中間 | 城月 菜央 | 2003年12月25日 | 21歳 |
| 中間 | 籾山 ひめり | 2004年3月22日 | 21歳 |
| 最年少 | 東山 恵里沙 | 2006年5月28日 | 19歳 |
| 最年少 | 涼海 すう | 2007年8月22日 | 18歳 |
| 最年少 | 葉月 紗蘭 | 2007年3月3日 | 18歳 |
ここがポイント
最年長の松本ももなちゃんや日向端ひなちゃんが、年齢を感じさせない「永遠のアイドル」的な可愛らしさを保っている一方で、最年少の涼海すうちゃんや葉月紗蘭ちゃんたちが、現役高校生世代ならではの瑞々しい感性で新しい風を吹かせている。この年齢差が生む化学反応こそが、たかねこの面白さなんです。
身長順とスタイルの比較

ダンスのフォーメーションや、衣装を着た時のバランスを見る上で重要なのが身長データです。自分と背格好が似ているメンバーを探して、ファッションの参考にするのも楽しいですよね。ここでは、公式プロフィールで公表されているデータに加え、ファンの間での印象も踏まえて整理します。
- 高身長グループ(160cm〜)
- 葉月 紗蘭(160cm):手足が長く、モデルのような佇まいが魅力です。
- 橋本 桃呼(160cm):公式プロフィールで160cmと公表されており、スラッとした立ち姿はグループ内でも頭一つ抜けて見えます。
- 星谷 美来(161cm):いわゆる「モデル体型」で、ステージ上でも存在感抜群の高身長メンバーです。
- 平均層(158–159cm)
- 松本 ももな(159cm):ヒールなどを履くと160cm台に見えるバランスの良さがあります。
- 日向端 ひな(158cm):ステージでも私服でも映える、標準的で親しみやすい身長です。
- 籾山 ひめり(158cm):小柄すぎず大柄すぎず、どんな衣装も着こなす標準的な身長です。
- 小柄&成長中メンバー
- 城月 菜央(153cm):小柄ながら表情とダンスで大きく見せるタイプ。
- 東山 恵里沙(157cm):程よい身長でセンターポジションにもよく映えます。
- 涼海 すう(148cm):グループ最小クラスの身長で、守ってあげたくなる可愛さが際立ちます。
データの正確性について
身長データは、公式プロフィールの更新タイミングによっては、現在の実際の身長とは数センチの誤差がある可能性があります。あくまで目安としてご覧ください。
メンバーカラーとペンライト
ライブやイベントに参戦する際、絶対に間違えてはいけないのが「メンバーカラー(推し色)」です。ペンライトの色を推しのカラーに変えて振ることは、ファンからの最大の愛情表現。特に高嶺のなでしこには「ピンク系」が2人いるので、ここだけは要注意ですよ!メンバーカラーと推し活の関係については、ニアジョイの人気順を徹底考察した記事でも詳しく触れているので、色選びのイメージを掴みたい方は併せてチェックしてみてください。
| 薄ピンク | 松本ももな | 桜色のような淡いパステルピンク。優しく発光させましょう。 |
|---|---|---|
| 濃いピンク | 橋本桃呼 | ビビッドなショッキングピンク。情熱的で目立つ色です。 |
| 青 | 籾山ひめり | クールで知的なブルー。会場を引き締める色です。 |
| 水色 | 涼海すう | 爽やかなライトブルー。透明感のある色です。 |
| オレンジ | 東山恵里沙 | 元気いっぱいのビタミンカラー。 |
| 黄 | 城月菜央 | 明るく輝くイエロー。 |
| 赤 | 星谷美来 | エネルギー溢れるレッド。 |
| 紫 | 日向端ひな | 高貴で落ち着いたパープル。 |
| 白 | 葉月紗蘭 | 何色にも染まれる純白。 |
前世や元グループの経歴

高嶺のなでしこがデビュー当初から「新人離れしている」「完成度が高すぎる」と評された最大の理由。それは、メンバーの多くがアイドルとしての豪華な「前世(過去の活動歴)」を持っていることにあります。
| 名前 | 主な前世・経歴 |
|---|---|
| 松本 ももな | 元ラストアイドル1期生(シュークリームロケッツ)、元アモレカリーナ |
| 籾山 ひめり | 元ラストアイドル1期生(Someday Somewhere)、元Spindle、元渡良瀬橋43 |
| 橋本 桃呼 | 元ラストアイドル2期生、元ハロプロ研修生 |
| 城月 菜央 | 元「ヒロインとロマンスのまにまに」、元#PEXACOA(シルバー担当) |
| 星谷 美来 | 元おにごっ娘、元ねがいごと。 |
| 東山 恵里沙 | 元ZEST MUSIC SCHOOLスクール生 |
特に「ラストアイドル」出身の3名(松本、籾山、橋本)は、秋元康プロデュースの過酷なオーディション番組で、入れ替えバトルというプレッシャーを勝ち抜いてきた強者たちです。彼女たちはデビュー時点で既に数年のステージ経験があり、握手会での神対応やSNSでの発信力など、「アイドルとしての振る舞い」が完成されていました。この「再挑戦」というストーリー性が、旧来のファンを惹きつけ、新しいファンにも「応援したい」と思わせる強力なフックになっているのです。
高嶺のなでしこメンバーの人気順に関する考察
ここでは、単なるランキングの数字だけでは見えてこない、人気順の背景にある「理由」や、今後順位が変動するかもしれない「可能性」について、少し踏み込んで考察してみたいと思います。
元ラストアイドル出身者の強み

前述の通り、現在の人気ランキング上位を元ラストアイドル組が独占している状況ですが、これは単に「知名度があるから」という理由だけではありません。
彼女たちは、ラストアイドルの活動終了(事実上の解散)という大きな挫折を経験しています。「一度は夢破れた少女たちが、新たな場所(高嶺のなでしこ)で再び輝きを取り戻す」というナラティブ(物語)は、日本のアイドルファンが最も心を揺さぶられる文脈の一つです。私たちファンとしても、「一度失われた場所から、新しい場所で再び笑顔で歌う彼女たち」を見守り、支えたいという強い心理が働くんですよね。
また、彼女たちは既存のファンを大切にする姿勢が徹底しており、新規ファンを獲得しても離さない「定着率」の高さも、人気の基盤となっています。
歌唱力が高く歌上手いメンバー
今後、人気順に大きな変動を与える要素として見逃せないのが「歌唱力」です。特に注目すべきは、東山恵里沙ちゃんの存在です。
彼女は松本ももなちゃんと共に、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に、HoneyWorksがプロデュースする特別ユニット「HoneyWorks Vocal All Stars」の一員として出演しました。TikTokで大ヒットした「可愛くてごめん」などを一発撮りで披露し、堂々とした歌声で実力を証明したことで、「歌が上手い子」としての認知が一気に拡大しました。これにより、これまでの「ビジュアル重視」のファン層とは異なる、「音楽・スキル重視」の新しいファン層からの流入が増えています。
歌唱力トリオの存在
メインボーカル候補として急成長中の東山恵里沙、楽曲の世界観を表現する力に長けた松本ももな、そしてどんな状況でも音を外さない安定感抜群の籾山ひめり。この3人が核となり、グループ全体の音楽的クオリティを底上げしています。
脱退した元メンバー春野莉々
WEB検索でメンバーについて調べていると、時折名前が挙がることがある「春野莉々」ちゃんについても触れておく必要があります。
彼女はメンバーカラー緑を担当し、小柄で愛らしいキャラクターで人気を博していましたが、2025年5月から活動を休止し、残念ながら同年7月31日をもってグループを脱退しています。在籍時の貢献度は非常に高く、今でも彼女を推していたファンの想いは残っています。
これからファンになる方は、「過去に在籍し、グループの初期を支えた大切なメンバー」として認識しておくと、過去のMVやライブ映像を見る際に混乱せずに済むかと思います。
グループの所属事務所と運営

最後に、メンバー個人の努力だけでなく、彼女たちの人気を裏で支えている強力な「運営体制」についても触れておきましょう。
高嶺のなでしこが所属するのは、鈴木奈々さんや村重杏奈さんなど、バラエティに強いタレントを多数擁する芸能事務所「TWIN PLANET(ツインプラネット)」です。この事務所の強みは、何と言ってもテレビやメディアへの太いパイプ。橋本桃呼ちゃんをはじめとするメンバーが、デビュー間もない時期から地上波のバラエティ番組に出演できているのは、この事務所のマネジメント力が大きく関わっていると言えます。
さらに、サウンドプロデュースを手掛ける「HoneyWorks」との強力なタッグにより、TikTokなどのSNSでバズりやすい楽曲が継続的に提供される環境も、メンバーの人気底上げに直結しています。
運営情報について
グループの最新情報やオーディションの開催情報などは、運営元の公式サイトで確認することができます。(出典:高嶺のなでしこ オフィシャルサイト)
高嶺のなでしこメンバーの人気順まとめ
ここまで「高嶺のなでしこメンバー 人気順」というテーマで、プロフィールや経歴、そして人気の理由まで深掘りして解説してきました。いかがでしたでしょうか。
現状では、実績と固定ファンを持つ元ラストアイドルの松本ももなちゃん、籾山ひめりちゃん、橋本桃呼ちゃんが人気を牽引する「3強体制」であることは間違いありません。しかし、涼海すうちゃんのようなZ世代のアイコンや、東山恵里沙ちゃんのような実力派シンガーなど、次世代メンバーの追い上げも凄まじく、グループとしての層は確実に厚くなっています。
人気順はあくまで一つの指標に過ぎません。数字だけでは測れない魅力が、彼女たち一人ひとりには詰まっています。ぜひ、あなた自身の目でパフォーマンスを見て、自分だけの最高の「推し」を見つけてみてくださいね!
免責事項
本記事の情報は2025年11月時点の公開情報や推計に基づいています。タレントの活動状況や正確なプロフィールについては、必ず公式サイトをご確認ください。

