ミルボンエルジューダ人気順と種類の違い!新作や香りの選び方も解説

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ミルボンエルジューダ人気順と種類の違い!新作や香りの選び方も解説
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「サロン帰りの髪を自宅でも再現したい」

そう思ってヘアオイルを探していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがミルボンの「エルジューダ(Elujuda)」ですよね。

でも、いざ買おうと思って調べてみると、ピンクやオレンジ、赤に黄色とボトルの色がたくさんあって、「結局どれを選べばいいの?」「人気順で選んで失敗したくない」と迷ってしまう方が本当に多いんです。

実は、エルジューダは単なる「洗い流さないトリートメント」ではなく、髪質に合わせてスタイリングの土台を作る「デザインベースオイル」という役割を持っています。そのため、人気ランキングの上位が必ずしもあなたの髪質に合うとは限らないというのが、このアイテム選びの難しいところであり、面白いところでもあります。

この記事では、長年エルジューダを愛用し続けている私が、現在の市場での人気順はもちろん、成分や効果に基づいた種類の違い、そして2025年注目の新作情報まで、どこよりも詳しく解説していきます。あなたにぴったりの「運命の一本」を見つけるお手伝いをさせてください。

この記事のポイント
  • 最新の人気ランキングと、なぜその商品が多くの人に選ばれているのかの理由
  • 「硬い髪」「細い髪」「ブリーチ毛」など、髪質別の失敗しない選び方
  • 2025年発売の新作情報や、香水代わりにもなる各シリーズの香りの特徴
  • 美容師さんも実践している、効果を最大化するプロ級の使い方のコツ
目次

ミルボンエルジューダ人気順と種類の違いを徹底解説

まずは、現在多くのユーザーに支持されている人気ランキングをベースにしながら、それぞれのシリーズが「どのような髪質」に向けて作られているのか、その設計思想と特徴を深掘りしていきます。ランキングはあくまで目安。大切なのは、その製品が自分の悩みを解決してくれるかどうかです。

全種類の違いと特徴を比較

全種類の違いと特徴を比較
まっさらログ:イメージ

エルジューダシリーズが他のヘアオイルと決定的に違うのは、メーカーであるミルボンが「ヘアデザインを成功させるためのキャンバス(土台)を作る」という明確なコンセプトを持っている点です。ダメージを補修するのは当たり前。その上で、髪を扱いやすく変化させることが目的なのです。

現在展開されている主要なラインナップを、特徴別に整理してみました。

シリーズ名(代表的な色)テクスチャー主な役割・ターゲット
ベーシックライン

(MO/FO:オレンジ)
オイル髪質改善の基礎。

硬い髪を柔らかく(MO)、コシのない髪に弾力を(FO)。
エマルジョンライン

(ピンク)
ミルク水分保持。

乾燥してパサつく髪を、ぷるんと潤った質感へ導く。
グレイスオンライン

(赤)
オイル/ミルク熱対応。

ドライヤーの熱を利用して、毛先の丸みとまとまりを作る。
ブリーチケアライン

(透明/紫)
オイル/ジェル特殊補修。

ブリーチによる「うねり」や「広がり」を抑える。
サンプロテクトライン

(黄色)
オイル/バーム他紫外線防御。

SPF30 PA+++で日光ダメージから髪を守る。

共通する独自の補修成分「CMADK」

多くのエルジューダ製品に配合されているのが、ミルボン独自の補修成分「CMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン)」です。名前は難しいですが、簡単に言うと「髪に定着して離れにくいケラチン」のこと。

通常のケラチンは洗髪すると流れ落ちやすいのですが、CMADKは髪の内部に浸透・吸着しやすい処方になっているため、使い続けることで髪の密度が高まり、根元から毛先まで健康的な強さとしなやかさをサポートしてくれます。

口コミで評判のエマルジョン

数あるラインナップの中で、長年にわたり人気上位の常連となっているのが、ピンクのボトルが可愛い「エルジューダ エマルジョン+」です。実際に大手ECサイトや口コミサイトのランキングでも、エマルジョン+やエマルジョンは常に上位に入っています。

その秘密は、日本人の髪質特有の悩みにあります。日本人の髪は欧米人に比べて太くて断面が円形に近く、乾燥すると「硬くなりやすい」という性質を持っています。エマルジョン+は、この「硬さ」を解消することに特化しているのです。

エマルジョン+の強み:アクアコラーゲンの保水力

配合されている「アクアコラーゲン」(加水分解コラーゲン由来)は、水分をたっぷり抱え込む性質があります。これが髪の内部に入り込むことで、水分量が上がり、内側からふっくらと柔らかい状態を作り出します。

実際に使用すると、ドライヤー後の髪がひんやりと冷たく感じるほど水分を含んでいるのが分かります。これが「ぷるんとした質感」の正体です。

「エマルジョン」と「エマルジョン+」の違い

「エマルジョン」と「エマルジョン+」の違い
まっさらログ:イメージ

よく間違えやすいのが、プラスが付くか付かないかの違いです。

  • エルジューダ エマルジョン(プラスなし)

    細い髪・軟毛向け。セラミド2などを配合し、水分を保持しつつも重くならず、サラサラとした軽やかな仕上がりになります。
  • エルジューダ エマルジョン+(プラスあり)

    普通〜太い髪・硬毛向け。より保湿力が高く、広がりやすい髪をしっとりとまとめ上げます。

「人気だからとりあえずプラスを買ってみたけど、ベタついた」という失敗は、細い髪の方がプラスを使ってしまったケースがほとんどです。自分の髪の太さに合わせて選ぶことが大切です。

硬い髪に合うMOやオイル

「ミルクよりもやっぱりオイルのツヤ感が好き」「でも髪が硬くてゴワゴワする」という方に圧倒的な支持を得ているのが、ランキング2位常連の「エルジューダ MO(メロウオイル)」です。

MOの最大の特徴は、「髪質を柔軟にするオイル」であることです。一般的なヘアオイルが表面のコーティングを重視するのに対し、MOは髪内部のコンディションを整え、扱いやすい柔らかさへ導くことに重きを置いています。

バオバブオイルの不思議な力

アフリカの過酷な環境で生きる巨木・バオバブの種子から抽出されるオイルは、肌の皮脂に近い成分バランスを持っています。そのため、髪へのなじみがよく、硬くなった髪を内側からほぐすように柔らかくしてくれます。

実際にMOを使うと、剛毛で悩み続けてきた私の髪でも、指がスルスルと通るようになり、コテやアイロンでのスタイリングが格段にしやすくなりました。「髪が柔らかくなった?」と錯覚するほどの変化を感じられるはずです。

逆に、髪が細くてボリュームが出にくい方には、黄色いボトルの「エルジューダ FO(フルイドオイル)」が適しています。こちらは髪にハリとコシを与える成分が入っており、ペタンとなりやすい髪をふんわりと立ち上げてくれます。

香りの特徴と似てる香水

香りの特徴と似てる香水
まっさらログ:イメージ

エルジューダが「香水代わりになる」と言われる所以は、トップノート、ミドルノート、ラストノートと時間が経つにつれて香りが変化するように調香されているからです。毎日髪につけるものだからこそ、香りにはこだわりたいですよね。

シリーズ別・香りのイメージ詳細

  • エマルジョン系(カシス&ローズ)

    甘酸っぱいカシスとアップルから始まり、徐々にローズやバニラの甘い香りへ変化します。ネット上では「クロエの香水に似ている」と噂されることが多く、女性らしさを引き立てる「モテ香水」のような香りです。
  • MO/FO系(トランスパレントフローラル)

    「透明感」をテーマにした、甘すぎず爽やかなフローラル系。大人の女性や、オフィスでも浮かない清潔感のある香りを好む方に最適です。
  • グレイスオン系(フルーティフローラル+イリス)

    高級感のあるイリス(アヤメ)の香りが特徴。少しパウダリーで温かみがあり、夜のリラックスタイムにぴったりの優雅な香りです。
  • ブリーチケア系(クリスタルムスク)

    透明感のあるムスクの香り。ハイトーンカラーを楽しむおしゃれな層に合わせて、洗練された都会的なイメージに仕上がっています。

特にエマルジョン系のラストノート(バニラ・アンバー)は持続性が高く、ふとした瞬間に自分の髪からいい香りがして、自己肯定感がグッと上がりますよ。

ヘアケアだけでなく「香り選び」をもっと深く知りたい方は、香り別の人気や選び方を詳しく解説しているクンダルの香り人気順2025と選び方の解説記事も参考になるはずです。

髪質別の選び方マトリクス

ここまで紹介した内容を踏まえて、迷った時にすぐに判断できる「選び方マトリクス」を作成しました。今の自分の髪の状態に最も近いものを選んでください。

あなたの髪質・悩み第一候補(ベスト)第二候補(質感の好みで)
髪が太い・硬い・量が多いエマルジョン+

(とにかく柔らかくしたい)
MO

(ツヤとおさまり重視)
髪が細い・猫っ毛・絡まるエマルジョン

(水分チャージ)
FO または リンバーセラム

(ハリコシ・軽さ)
毛先がハネる・まとまらないグレイスオン エマルジョン

(内巻きにしたい)
グレイスオン セラム

(ツヤを出したい)
ブリーチ・縮毛矯正毛ブリーチケア ジェルセラム

(ゴワつき抑制)
ブリーチケア セラム

(サラサラ感)

ミルボンエルジューダ人気順から探す自分への最適解

ここからは、より具体的な悩みや最新のトレンドに焦点を当てていきます。ブリーチによるダメージ、紫外線対策、そして2025年の最新作まで、知っておくと差がつく情報をまとめました。

ブリーチケアやジェルの効果

ブリーチケアやジェルの効果
まっさらログ:イメージ

近年のハイトーンカラーブームに伴い、急激に需要が高まっているのが「ブリーチケア」ラインです。ブリーチをした髪は、キューティクルが剥がれて水を吸いやすい「親水性」が高まり、さらに毛髪内部の結合が切れて「うねり」が出やすくなります。

このラインには「オイル化グリセリン」という成分が配合されており、水と油の両方に馴染みやすい性質を持っています。これがブリーチ毛特有のうねりを整え、バラバラになりがちな毛先を均一にまとめてくれるのです。

「ジェルセラム」の新感覚

特に注目なのが「ジェルセラム」です。手に取るとジェル状なのに、馴染ませるとオイル状に変化します。この粘性が、ブリーチでスカスカになったハイダメージ毛にもしっかり絡みつき、従来のオイルでは実現できなかった「滑らかな指通り」を叶えてくれます。ブリーチで髪がゴワゴワになってしまった方には、これ以上の選択肢はないと言えるでしょう。

2025年新作リペアの情報

そして、美容好きの方なら絶対に見逃せないのが、2025年4月に登場した新作「エルジューダ エクストラリペア」です。これは既存のラインナップとは一線を画す、ハイダメージケアの決定版とも言えるアイテムです。

現代の髪は、カラーやアイロン、縮毛矯正などが重なり、ダメージが複雑化しています。エクストラリペアは、独自の「Wリペアケラチン」技術を搭載。サイズの小さいケラチン(スモールケラチン)が微細な隙間に入り込み、サイズの大きいケラチン(ラージケラチン)が髪を内側から「膨潤(ぼうじゅん)」させて定着します。

これにより、ダメージで痩せてしまった毛先に密度が戻り、まるでバージンヘアのような「ぷるん」とした弾力を取り戻せると話題になっています。
(出典:ミルボン公式オンラインストアーズ「エルジューダ」

サンプロテクトで紫外線対策

サンプロテクトで紫外線対策
まっさらログ:イメージ

「髪がパサつく原因、実は紫外線かも?」

肌のUVケアは常識ですが、髪は肌の3倍以上の紫外線を浴びていると言われています。そこで活用したいのが「サンプロテクト」シリーズです。

このシリーズの素晴らしい点は、「SPF30 PA+++」という高いUVカット数値を持ちながら、手触りがゴワつかないことです。

お風呂上がりに使う「セラム/エマルジョン」でケアのベースを作り、お出かけ前に「オイル/バーム」で紫外線をブロックする、という2段階の使い方が推奨されています。

おすすめは「サンプロテクト バーム」

特にバームタイプは、スタイリング剤として濡れ感(ウェット感)を出しつつUVケアができ、さらに余ったらそのままハンドクリームとして使えるという優れもの。ポーチに一つ入れておくと、夏場の強い味方になります。

効果的な使い方のテクニック

あなたにぴったりのエルジューダが見つかったら、次は使い方が重要です。美容室で仕上げてもらった時のあの感動を再現するための、プロ直伝のテクニックを伝授します。

ステップ1:水気をしっかり切る

ここが一番重要です。タオルドライで、髪から水滴が落ちなくなるまで優しく水分を取ります。髪がビショビショの状態だとオイルが薄まってしまい、成分が内部まで浸透しません。

ステップ2:手のひらで均一に伸ばす

オイルを手に取ったら、手のひら全体、そして指の間までしっかりと伸ばします。こうすることで、手櫛を通した時に髪一本一本にムラなく塗布できます。

ステップ3:毛先→中間→表面の順で

一番ダメージのある毛先から揉み込み、徐々に中間へ。最後に手に余った少量を表面や前髪に付けます。根元に付けるとベタつきの原因になるので注意してください。

裏技:目の粗いコームを通す

塗布した後に、目の粗いコーム(櫛)で全体をとかしてください。これだけで成分の行き渡り方が劇的に変わり、乾かした後のサラサラ感が倍増します。騙されたと思ってぜひ試してほしいテクニックです。

どこで買えるか安い店舗

エルジューダは「美容室専売品」として開発されていますが、現在は購入ルートが多様化しています。

  • 美容室:定価販売ですが、美容師さんに相談しながら確実に本物を購入できます。
  • ECサイト(Amazon/楽天/Yahoo!):定価よりも安く購入できることが多く、ポイントも貯まります。特に「2本セット」などのまとめ買いがお得です。
  • バラエティショップ:ロフトやハンズ、ドン・キホーテなどでも一部取り扱いがある場合がありますが、在庫状況は店舗によります。

偽物に注意!

あまりにも価格が安すぎるショップや、パッケージのQRコードが削り取られている商品は、模倣品や古い在庫の可能性があります。口コミ評価が高く、信頼できるショップを選ぶようにしましょう。

ミルボンエルジューダ人気順の総括とおすすめ

今回は「ミルボンエルジューダ 人気順」を入り口に、全種類の違いや選び方を深掘りしてきました。最後に、絶対に押さえておきたいポイントをまとめます。

記事のまとめ

  • 人気No.1クラスの「エマルジョン+」は、硬い髪を柔らかく変える保湿ミルク。
  • 髪が細い人は「プラスなしのエマルジョン」や「FO」を選ぶのが正解。
  • ブリーチ毛のうねりには「ブリーチケア」、ハイダメージには新作「エクストラリペア」を。
  • 人気順に惑わされず、「自分の髪質×なりたい質感」で選ぶことが、美髪への最短ルート。

エルジューダは、あなたの髪のコンプレックスを解消し、毎朝鏡を見るのが楽しみになるような体験を届けてくれるアイテムです。ぜひこの記事を参考に、あなたの髪に寄り添う最高の一本を見つけてくださいね。

※本記事で紹介した製品の効果や使用感には個人差があります。また、価格や仕様は変更される場合があります。正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人の「零(れい)」です。 このブログ「まっさらログ」にお越しいただき、本当にありがとうございます。
ここは、日常で感じたことや新しく始めたことを、「まっさら」な視点で記録していく雑記ブログです。

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