モンハンNowをプレイしていると、フィールド上に点在する大連続狩猟スポットの組み合わせが気になって仕方がないという経験はないでしょうか。
特に貴重な時間を割いてチケットを使うなら、少しでも報酬がおいしい当たりスポットを見つけたいと思うのは自然な流れです。私自身も最初は適当に参加していましたが、出現するモンスターの傾向や、大連続狩猟ならではの仕様(制限時間・待ち時間・途中参加の挙動など)を理解してからは、無駄打ちがかなり減りました。
今回は、優先したいラインナップの考え方、途中離脱に関する注意点、そしてソロとマルチでの攻略感の違いについて、体験談も交えつつ解説していきます。
- 報酬効率が最大化する当たりの組み合わせパターン
- 雷属性装備だけで周回できる特定のラインナップ
- マルチプレイ人数ごとのモンスター体力倍率と軽減率
- 高難度ランクに挑む際の具体的な判断基準

モンハンNow大連続狩猟の組み合わせ当たり一覧
大連続狩猟は、参加前に「どの大型モンスターが並んでいるか」を見てから挑むだけで、素材集めの効率が大きく変わります。大連続狩猟の並びは、ポイントや発生した時間帯などに応じて原則ランダムで決まるため、闇雲に入るよりも、狙いを決めて選ぶのが堅実です。
- ジンオウガやラージャンを含む最強パターン
- 雷属性特化で周回できる効率的なラインナップ
- 報酬2倍キャンペーンで狙うべきスポット
- 特定モンスター素材での途中抜けに関する注意
- 大連続狩猟チケットで待ち時間を短縮する価値
ジンオウガやラージャンを含む最強パターン
例えば、フィールドマップで「ジンオウガ・ラージャン・タマミツネ・ティガレックス・イビルジョー」のように、強敵級の大型モンスターが中心に並んでいるスポットを見つけたら、個人的には「当たり寄り(高効率)」と判断してOKです。

理由はシンプルで、こうした強敵は装備強化で詰まりやすい高レア素材(いわゆるレア6枠)が狙えるうえ、部位破壊や立ち回りの経験値も濃いからです。もちろん並びは日々変わり得ますが、「強敵が揃っている=素材面でも伸びしろが大きい」という考え方はブレません。
ここが凄い!最強パターンのメリット
- レア素材の宝庫:ジンオウガの「雷狼竜の逆鱗」、ラージャンの「黄金の毛」、イビルジョーの「恐暴竜の唾液」など、強化で壁になりやすいキー素材がまとまって狙えます。
- 報酬の伸びしろが大きい:大連続狩猟は同じ★でもフィールド個体より強めに設定されているため、勝ち切れる装備があるほど「高★に挑む価値」が出ます。無理に背伸びせず、安定して狩れる★帯で回るのが結局いちばん効率的です。
- 練習効率が良い:連戦で集中力が要る分、回避のタイミングや攻撃チャンスの把握など、プレイスキルが伸びやすいです。
特に「ここで一気にレア6を詰めたい」「今日は強化を進めたい」という目的があるなら、こういう“強敵中心”の並びは優先度が上がります。逆に、目的が明確でない状態でチケットを切ると満足度が下がりやすいので、「狙う理由がある時だけ使う」のが失敗しにくいです。
雷属性特化で周回できる効率的なラインナップ
次におすすめしたいのが、「ティガレックス・タマミツネ・イビルジョー」のように、弱点が雷(または雷+龍)に寄っているモンスターが複数含まれる構成です。イベントによっては、この3体が目玉になる大連続狩猟ポイントが出ることもあります。

このパターンの最大の魅力は、「雷属性武器」一本で対応範囲が広いという点です。
ティガレックスとタマミツネは雷が弱点で、イビルジョーも雷(または龍・毒)でダメージを伸ばしやすいタイプです。大連続狩猟は連戦形式なので、モンスターごとに装備を切り替えるストレスが減るだけでも周回の体感がかなり変わります。
思考停止周回のススメ
「装備を変えなくていい」というのは、長時間プレイする上で非常に大きなメリットです。ジンオウガ武器(雷属性)などを担いでいれば、雷弱点が多い大連続狩猟では同じリズムで戦い続けやすく、集中力を維持しやすくなります。なお、大連続狩猟は討伐に成功した場合、同じ大型モンスターを同じ開催内で連続して狩ることはできません(同じ個体を2回倒して素材を稼ぐ、という形式ではありません)。そのため、素材を集中的に狙う場合は「同系統の並びが来ているポイントを探す」か、条件が合うときにチケット運用で周回回数を増やす、という考え方が現実的です。
報酬2倍キャンペーンで狙うべきスポット
たまに開催される「報酬2倍」などのイベント期間中は、どのスポットを選ぶかがさらに重要になります(イベントによって“増える対象”や“倍率”が異なることがあるため、告知の条件は必ず確認してください)。
基本的には先ほどのような「強敵中心の並び」を狙うのが分かりやすいですが、自分の手持ち装備で「安定して部位破壊まで持っていける相手」が含まれているかどうかも、かなり大事な判断基準になります。
報酬枠増加の仕組み
大連続狩猟では、基本報酬とは別に「部位破壊で増える枠」が存在します。そのため、イベントで基本報酬が増える(または抽選が良くなる)タイプだったとしても、部位破壊を安定させられる相手を選ぶほうが、結果的に素材が増えるケースがあります。逆に、倒すだけで手一杯の相手だと、増えたはずの期待値を取りこぼしやすいので注意です。
また、強化を進めていると慢性的に不足しがちな「ゼニー」も無視できません。素材だけでなく、強化・生産の総回転を上げる意味でも、イベント中は“勝てる範囲でおいしい並び”を優先するのが安定します。
特定モンスター素材での途中抜けに関する注意
検索でもよく見かける「途中抜け」についてですが、これは大連続狩猟の5連戦の途中で、目当てのモンスターだけ倒して離脱する行為を指します。
例えば、「1体目だけ倒して、素材を回収したら抜ける」といったプレイですね。システム上できてしまう場面はありますが、残されたメンバーは“同じ体力の相手”を少人数で削ることになるため、難易度(というより時間的な厳しさ)が一気に上がります。

途中抜けの注意点
- チケットは取り消せない:大狩猟チケットは、1頭目の討伐成功時点で消費され、あとから取り消すことはできません。
- マナーの問題:大連続狩猟は開催モンスターの体力が固定のため、人数が減ると単純に必要DPSが上がります。特に高★ほど1人抜けの影響が大きくなりやすいです。
- 同じメンバーで続く保証はない:パーティーを組んでいない場合、2頭目以降に参加するメンバーが変わることがあります。意図せず「置いていく/置いていかれる」状況も起こり得るので、最初から最後まで行く前提で入るほうがトラブルになりにくいです。
もちろん通信エラーや急用など、やむを得ない離脱は起こり得ます。ただ、意図的な途中抜けは周回効率も人間関係も悪化しやすいので、基本は「5体倒し切る前提」で参加するのが無難です。
大連続狩猟チケットで待ち時間を短縮する価値
大連続狩猟は、参加後に180分の待ち時間(クールタイム)が発生しますが、「大狩猟チケット(Ultra Hunting Ticket)」を使うことで待ち時間中でも参加できるようになります。さらに、全てのモンスターを討伐して終了した場合は、制限時間内であれば同じ大連続狩猟にもう一度だけ参加できる仕様もあります。
チケットの消費タイミングや、制限時間・待ち時間などの細かい仕様は、公式ヘルプの説明がいちばん確実です。(出典:Nianticサポート『大連続狩猟』)
結論としては、「狙いたい強敵中心の並びが近くにある」「今日は強化を一気に進めたい」など、目的がはっきりしている時ほどチケットの価値は上がります。逆に、並びが微妙なときに無理に使うと満足度が下がりやすいので、“ここぞ”を決めて切るのが賢い運用です。

モンハンNow大連続狩猟の組み合わせ別攻略法
良い組み合わせを見つけても、勝てなければ意味がありません。大連続狩猟のモンスターはフィールド上の同★個体より強めに設定されていますが、仕様を正しく理解すれば必要以上に怖がる必要はありません。ここでは、大連続狩猟特有の体力調整や、属性ごとの立ち回りについて深掘りしていきます。
- マルチプレイにおけるモンスター体力の調整仕様
- ソロ攻略とマルチ参加時の難易度比較
- 属性対策が必要な恒常パターンの立ち回り
- 星9の高難度モンスターに挑む際の基準
- モンハンNow大連続狩猟の組み合わせまとめ
マルチプレイにおけるモンスター体力の調整仕様
「マルチでやると敵が硬くなるから嫌だ」と感じている方もいるかもしれませんが、大連続狩猟は一般的なフィールドのグループハントと挙動が違います。
フィールドの大型モンスターは参加人数に応じて体力が変動します。一方で大連続狩猟ポイントに出現する大型モンスターの体力は、参加人数に関わらず固定です。つまり、人数が増えるほど「1人あたりの削る量」が減り、基本的にはマルチのほうが楽になります。
目安としてのイメージは以下の通りです(全員が同程度に攻撃できる前提)。

| 参加人数 | モンスター体力倍率(ソロ比) | 1人あたりの負担率 | 難易度評価 |
|---|---|---|---|
| 1人(ソロ) | 1.0倍(固定) | 100%(基準) | 修羅の道 |
| 2人 | 1.0倍(固定) | 50%(かなり楽) | 安定討伐圏内 |
| 3人 | 1.0倍(固定) | 33%(高効率) | 高速周回可能 |
| 4人 | 1.0倍(固定) | 25%(最も楽) | 瞬殺寄り |
2人になった時点で、理屈の上では必要ダメージ量が半分になります。さらに、狙われる対象が分散して回避・回復の余裕が生まれやすい点もあって、ソロよりマルチのほうが安定しやすいです。
ソロ攻略とマルチ参加時の難易度比較
上の通り、大連続狩猟をソロでクリアするのは「同じ体力を1人で削る」ことになるため、どうしてもハードになります。
特に後半に出てくる強敵(ジンオウガやイビルジョーなど)は、単純に時間がシビアになりがちです。ソロだとターゲットが常に自分に向きやすく、攻撃し続ける時間を作るのが難しくなります。
「田舎で人が集まらない…」という悩みもありますが、大連続狩猟にはロビーで一定時間待つと募集範囲が拡大し、離れた大連続狩猟ポイントのハンターとも合流できるようになる仕組みがあります。基本的には「少し待ってでもマッチングを狙う」のが安定択です。
属性対策が必要な恒常パターンの立ち回り
イベント限定の「雷弱点統一」のようなパターンばかりではありません。恒常的に出現するパターンでは、弱点属性がバラバラなこともあります。
この場合、毎回装備を変えるのは大変なので、以下のような対策が有効です。
- 汎用装備を使う:黒ディアブロス弓(無属性)や、プケプケ弓・リオレイア亜種太刀(毒属性)などの汎用性が高い武器で挑む。特に毒属性は体力の多い相手に対して総ダメージを伸ばしやすいです。
- 役割分担(マルチ):前半の水弱点モンスターは水属性装備の人が厚めに削り、後半の氷弱点モンスターは氷属性装備の人が厚めに削る、といった自然な分担に寄せると事故が減ります。
- マイセットの活用:事前に「大連続水」「大連続雷」のようにマイセットを作り、ロビー〜開始前の短い時間で切り替えられるようにしておきましょう。
なお、属性運用や「属性を優先して装備を組む」考え方をもう少し体系的に整理したい場合は、同じモンハンシリーズ(MHW:IB)の記事ですが、アルバトリオン攻略:勝てる【アルバトリオン装備組み合わせ】完全ガイド(武器別・属性別)も参考になります(スキルや仕様は作品ごとに異なるため、考え方の部分だけ拾うイメージでOKです)。
なお、状態異常や行動阻害が厄介なモンスターが混ざる場合は、火力だけでなく「被弾を減らして手数を落とさない」意識が重要になります。
星9の高難度モンスターに挑む際の基準
★8までは勝てていたとしても、★9の大連続狩猟になると時間面の要求が一段上がります。ここからは「組み合わせ」と「自分の装備の噛み合い」をより厳密に見極める必要があります。
参加するための判断基準としては、最低でも「弱点属性の属性攻撃強化Lv5が付いているか」、そして「武器のグレードが十分に育っているか」を一つの目安にすると事故が減ります。特に強敵枠(例:ジンオウガなど)は、マルチでも全員の火力が噛み合わないと時間切れが起きやすいので、安定周回が目的なら無理はしないほうが結果的に得です。属性寄せの装備づくりの「組み合わせ例」を見たい人は、こちらもMHW:IB向けですがMHWエスカドラ装備組み合わせ徹底解説!性能も見た目も完璧にが具体例として読みやすいです。

★9挑戦の注意点
★9帯は「勝てるかどうか」だけでなく「安定して勝てるか」が重要です。時間切れが見えた時点で、★8帯の当たりスポットに切り替えて確実に素材を積むほうが、チケットや回復薬の無駄が減ります。SPスキルも惜しまず、短期決戦の意識で挑みましょう。
モンハンNow大連続狩猟の組み合わせまとめ
今回は、モンハンNowの大連続狩猟における組み合わせや体力調整について解説してきました。

結局のところ、効率よく強くなるためには「ジンオウガ・ラージャン・タマミツネ・ティガレックス・イビルジョー」のように強敵級が並ぶスポットや、弱点が揃って装備を固定しやすいスポットを見逃さないのが近道です。そして大連続狩猟は、参加人数によって体力が増えない仕様なので、ソロで無理をするよりもマルチの恩恵を活かして狩るほうが安定しやすいのも大きなポイントです。
皆さんも、次にフィールドで大連続狩猟スポットを見つけたら、まずは出現リストをタップして「自分の目的に合う並びか」を確認してみてくださいね。それだけで、狩猟生活の質がぐっと上がるはずです。


