スーパーのチルド麺コーナーでひときわ存在感を放っている「つけ麺の達人」を、皆さんはもう食べましたか?
自宅で手軽に専門店の味が楽しめると評判ですが、SNSや口コミを見ていると「うますぎ」という絶賛の声がある一方で、「まずい」とか「味が濃い」といった意見もちらほら見かけて、買うのを迷っている方もいるかもしれません。
私自身、最初は「所詮はチルド麺でしょ」と高をくくっていたのですが、実際に食べてみてそのクオリティの高さに驚かされました。でも実は、本当に美味しく食べるためには、パッケージの作り方だけだと見落としがちなちょっとしたコツや、マンネリを防ぐためのアレンジレシピを知っておくことが大切なんです。
今回は、つけ麺の達人のカロリーや値段といった基本情報から、もっと美味しく食べるための具材の選び方、そして話題の豆乳アレンジまで、私が実践している楽しみ方を余すことなく紹介していきますね。
- 家庭で専門店の味を再現するための正しい茹で方と温度管理のコツ
- SNSで話題になっている豆乳や雑炊などの絶品アレンジレシピ
- 気になるカロリーや糖質を抑えつつ満足感を得るための工夫
- まずいと感じてしまう原因とそれを回避するための具体的な対策
つけ麺の達人がうますぎる理由とまずい誤解
「お店レベル」と評されることも多いつけ麺の達人ですが、なぜこれほどまでに評価が高いのでしょうか。その理由は、単なる味の良さだけでなく、家庭での調理環境まで想定した“作りやすさ”にあります。ここでは、その美味しさの秘密と、一部で囁かれるネガティブな評判の背景について深掘りしていきます。
- コスパ最強で値段以上の満足感を得る
- まずい失敗を防ぐ正しい茹で方と作り方
- 糖質やカロリーが気になる時の対処法
- 特製スープがお店の味を超える秘密
- 麺のコシを生む冷水での締め方
コスパ最強で値段以上の満足感を得る

まず驚かされるのは、その圧倒的なコストパフォーマンスです。つけ麺の専門店は、1杯1,000円前後〜という価格帯も珍しくなく、トッピングを含めるとさらに上がることもあります。家族で外食に行くと、合計額が大きくなりやすいのは確かです。
一方で、つけ麺の達人(2人前)は、メーカー希望小売価格が税別480円と案内されており、店頭では特売や店舗差で300円台になることもあります。つまり、1食あたりに換算すると概ね200円前後〜という計算になり、外食と比べるとかなり手軽です。具材(チャーシューや卵、ネギなど)を自分で用意したとしても、組み合わせ次第では1人前あたり500円以下で、満足感のあるつけ麺が完成します。
自宅ならではの「自由な贅沢」
安いだけではありません。「麺の量はしっかりあるのか?」と不安になる方もいるかもしれませんが、濃厚魚介醤油の内容量は2人前で麺量300gなので、1人前あたり麺は約150gあります。一般的な“1食の麺量”としては十分に食べごたえがある部類です。さらに、自宅なら「煮卵を2個乗せる」「海苔を増やす」といった、お店だと追加料金がかさみがちな贅沢も、コストを抑えつつ楽しめます。
外食の満足感を、自宅で“数百円+ひと工夫”で再現できる。これが、つけ麺の達人が支持される大きな理由です。
まずい失敗を防ぐ正しい茹で方と作り方
ネット検索で「まずい」という関連キーワードが出てくることがありますが、体感として多いのは製品そのものの欠点というより、「調理のツボを外した時の失敗」です。特に多いのが、「麺のぬめり取り不足」と「水切り不足」です。
ぬめりの正体と対処法
つけ麺の命とも言える極太麺は、茹でている間に麺の表面からデンプン質が溶け出します。茹で上がった直後の麺は、このデンプンで表面がコーティングされた状態です。ここをしっかり洗い流さないと、口当たりが重くなったり、麺同士がくっつきやすくなったりして、せっかくの食感が損なわれがちです。
また、水切りが甘いと、麺に残った水分がつけだれに入り、濃厚なつけだれが薄まって「ボヤけた味」になりやすいです。これが「味が薄い」「なんか美味しくない」と感じる大きな原因になります。
「まずい」と感じたら、まずはご自身の「洗い」と「水切り」を見直してみてください。ザルに押し付けるようにしてしっかり水を切るだけでも、体感の完成度が上がります。
糖質やカロリーが気になる時の対処法
濃厚でうますぎるがゆえに、どうしても気になってしまうのがカロリーと糖質ですよね。特につけ麺は麺の満足感が強いぶん、炭水化物量も多めになりがちなので、食べ方の工夫が効いてきます。
| 項目 | つけ麺の達人 濃厚魚介醤油(1人前) | 一般的なご飯1杯(150g) |
|---|---|---|
| エネルギー | 523kcal | 約234kcal |
| 炭水化物 | 91.6g | 約55g |
| 食塩相当量 | 8.2g | 0g |
上記のように、炭水化物は1食で90gを超えており、塩分も高めです。しかし、だからといって我慢する必要はありません。食べ方と組み合わせ次第で、満足感を保ちながら調整は可能です。
野菜でカサ増し&ベジファースト
私の対処法は、「野菜でカサ増し」することです。もやし、キャベツ、ニラなどをサッと火を通して、麺と一緒に盛り付けます。そして重要なのは、麺に手を付ける前に野菜を先に食べること(いわゆるベジファースト)。満腹感を作りやすく、食べすぎ予防にもつながります。
また、日清食品チルドには糖質を抑えた「もちっとロカボ麺」といった“麺単体”の商品もあるので、罪悪感を減らしたい時は、麺だけ糖質オフ系に置き換えて、つけだれの満足感を活かすという工夫もできます。具材選びで「旨味の相乗効果」を狙いたい方は、味噌汁としいたけの組み合わせで旨味を底上げするコツも発想のヒントになります。
食塩相当量(8.2g)は「麺+つけだれ」込みの数値です。つけだれを飲み干さず、麺をつけて食べる分だけにすると、塩分の摂りすぎを抑えやすくなります。
特製スープがお店の味を超える秘密

つけ麺の達人のスープが、なぜここまで本格的に感じられるのか。その理由の一つは、添付調味料が“液体タイプ”で、油脂感や香りの立ち上がりを作りやすい点にあります。粉末だけでは出しにくい、豚脂のコクや魚介の香りが、つけだれの満足感に直結します。
特に「濃厚魚介醤油」は、豚骨ベースにかつお節・さば節の風味を重ねた設計で、濃厚さと魚介の香りが両立しやすいのが特徴です。家庭調理でも“つけ麺らしい濃度”が出やすいのは、この方向性がハマっているからだと感じます。
特許技術への言及
「特許を取得/出願しているから美味しい」といった断定は、商品情報だけでは判断できません。一方で公式の案内としては、もちもち食感の極太めんと、豚骨スープにかつお節やさば節を合わせた濃厚なつけだれが特長とされています。ここは一次情報として押さえておくと安心です。
(出典:日清食品グループ『つけ麺の達人 濃厚魚介醤油 2人前』)
麺のコシを生む冷水での締め方

私が調理工程で最も重要視しており、かつ多くの人が手を抜きがちな工程、それが「締め(Shime)」です。パッケージには「冷水で洗う」と書いてありますが、私は真冬であっても必ず「氷水」を用意します。
麺は茹でることでデンプンが糊化(アルファ化)し、柔らかくなります。これを急激に冷やすことで、表面が締まり、つけ麺らしい“弾力とツルみ”が出やすくなります。水道水の温度は季節で変わるため、狙った締まり具合を再現しづらいことがあるんです。
プロ級の仕上げ手順
- 茹で上がった麺をザルにあけ、流水で表面のぬめりをゴシゴシと洗い流す。
- ボウルに氷と水をたっぷり入れ、キンキンに冷えた氷水を作る。
- 洗った麺を氷水にドボンと浸し、1分ほどかき混ぜて麺全体をしっかり冷やす。
- ザルに上げ、手のひらで押し付けるようにして徹底的に水気を切る。
この工程を経た麺は、表面はツルッと、中心は弾力が立ちやすくなります。面倒でも「氷」を使うのが、失敗しにくい近道です。
つけ麺の達人がうますぎる変身アレンジ術
そのまま食べても十分美味しいのですが、つけ麺の達人の真骨頂は「素材としての優秀さ」にあります。ここからは、私が実際に試して「これは店を超えたかも…」と震えた、禁断のアレンジ術を紹介します。
- 豆乳で濃厚担々麺にする人気レシピ
- 残ったスープで作る絶品雑炊の楽しみ方
- ガッツリ食べたい時のおすすめの具材
- カレー粉や魚粉で味変するテクニック
- つけ麺の達人はうますぎる体験型チルド麺
豆乳で濃厚担々麺にする人気レシピ

これ、SNSでも話題になりやすいのですが、相性が良いアレンジです。作り方は驚くほど簡単で、通常はお湯で割る付属のたれを、「温めた豆乳」で割るだけです。
豆乳のコクがつけだれと混ざることで、口当たりがまろやかになり、クリーミーな“担々麺っぽい方向”に寄せやすくなります。豆乳を使うと塩味の角が丸く感じられることがあるので、濃い味が苦手な人にも試しやすいです。
| おすすめ豆乳 | 仕上がりの特徴 |
|---|---|
| 濃いタイプの無調整豆乳(濃厚系) | コクが出やすく、つけだれが“とろっ”と寄りやすい。濃厚にしたい時に向きます。 |
| キッコーマン(調整豆乳) | 手に入りやすく、甘みとコクのバランスが取りやすい。初めてでも調整しやすい味になります。 |
仕上げにラー油を回しかけ、炒めたひき肉を乗せれば、満足感のある「濃厚豆乳担々つけ麺」になりますよ。
残ったスープで作る絶品雑炊の楽しみ方

麺を食べ終わった後に残る濃厚なスープ。これをそのまま流しに捨てるのはもったいないので、私はここにご飯を投入して「雑炊(リゾット)」にして〆ることが多いです。
小鍋に残ったつけだれを移し(濃いと感じたら少しお湯で調整)、ご飯を入れて温め、最後に溶き卵を回し入れます。魚介の風味が残っているので、満足度が高い〆になります。
背徳のチーズリゾット風
さらに悪魔的なアレンジとして、ここにとろけるチーズと黒胡椒を投入してみてください。魚介の旨味とチーズのコクが合わさり、濃厚なチーズリゾット風になります。「これが食べたくてつけ麺を作っている」と感じる人がいても不思議じゃない、強い幸福感があります。
ガッツリ食べたい時のおすすめの具材
つけ麺の達人は麺とスープのみで、具材が入っていません。そこで私が強くおすすめしたいのが、「豚バラとキャベツの炒め合わせ」です。
単に茹でた具を乗せるのではなく、フライパンで豚バラ肉を少し焦げ目がつくまで炒め、そこに出た脂でざく切りのキャベツを炒めます。そして、ここがポイントですが、「旨味の乗った脂ごと」つけだれに入れるんです。
こうすることで香ばしさとコクが足され、“ガッツリ系”の方向に寄せやすくなります。「炒めた脂も調味料」として使うと、パンチのある味になりやすいです。トッピングをもう一段豪華にしたいなら、鶏胸肉チャーシューなど「山本ゆり」人気レシピまとめを参考にして、自家製チャーシューを用意するのもおすすめです。
カレー粉や魚粉で味変するテクニック
2人前を一人で食べる時など、途中で少し味を変えたい時がありますよね。そんな時にキッチンにあるもので使えるのが「カレー粉」と「魚粉」です。
半分くらい食べたところで、つけだれにカレー粉を少量入れると、スパイシーな「カレーつけ麺」寄りになります。また、鰹節粉(魚粉)を追加すれば、魚介の香りを足す方向で味の印象を変えられます。カレーの“とろみ”や魚粉の足し方まで踏み込んで味を組み立てたい方は、カレールーの組み合わせ黄金比と魚粉で旨味を足すコツも応用しやすいです。
他にも、お酢を少し入れると後味が軽く感じられたりと、自分好みの味を探す実験ができるのも楽しいポイントです。
つけ麺の達人はうますぎる体験型チルド麺
つけ麺の達人は、ただお腹を満たすだけの食品ではありません。自分の好みに合わせて茹で加減を調整したり、好きな具材を組み合わせたり、豆乳で大胆にアレンジしたりと、「作る過程そのものを楽しむエンターテインメント(体験)」だと私は思っています。
「うますぎ」という感動は、商品そのものの作りやすさと、皆さんのひと工夫が合わさって生まれるものです。ぜひ今週末は、あなたなりの「達人」の楽しみ方を見つけてみてください。きっと、いつもの食卓がちょっと特別な、ワクワクするものになるはずです。

