世界最強レベルの空気清浄機「Airdog」を車内に使うと匂いが消えるのか？レビューや口コミを紹介

車内に染みついた嫌なニオイ。

芳香剤でごまかそうとして、匂いが混ざって臭くなったり、消臭剤を使ったのに全然変わらない…なんてことありませんか？

様々な芳香剤を試してみるも、香りで誤魔化しているだけなのでニオイの原因が消えたわけじゃなく解決しない。消臭剤も試してみるも効果はイマイチ…

ニオイが少し弱まったかな？と思っても数日経過すると元通り。

空気清浄機を使うしか方法が無いと結論に至り、おそらく車用最強であるAirdogを使って車内を無香状態に出来るのか？試してみました。

今回試したアイテムはこちら 

試した結果、完全に消えたわけではありませんでしたが、過去一で継続的に匂いが薄まりました。

Airdog（エアドッグ）って何？

CMを見た方も多いと思いますが、Airdogはシリコンバレーで開発された世界最強レベル（フィルター集じん性能維持率をもとにした能力）の空気清浄機です。

その性能の高さから国内の医療施設10,000ヵ所以上で使用されています。

性能はご覧の通り。

Airdogはウイルスの６分の１サイズ0.0146μmの微細粒子まで除去できます。

つまり、花粉や・ハウスダストなどにも効果があります。

また一般的な空気清浄機と違うのはフィルターの性能で、集じん性能がほとんど落ちないため半永久的に使用できます。

集じんフィルターは水洗いできるので買い替え不要な点はオススメです。

Airdog miniの特徴

Airdogシリーズの中で最もコンパクトなAirdog miniは持運びできることから、デスク周りや車内などパーソナルな空間での使用に適しています。

付属品にカップホルダー用のアタッチメントや、シート用アタッチメントベルトが付いているので設置しやすいです。

Airdog miniをレビュー

購入したのは、Airdog mini portableのホワイトです。

ネットやメルカリ等で購入の際は、「Airdog mini」か「Airdog mini portable」なのかご注意ください。

違いは下記で紹介 

中身は、本体・掃除用のブラシ類とアタッチメント・ACアダプタ等に、分けて梱包されています。

キズが付かないように丁寧に梱包されています。

お掃除用のキットは３種類あります。

アタッチメント側の箱を開けると、アタッチメントの中にACアダプタ・USBケーブル・アタッチメントベルトが入っています。

底面にACアダプタを装着する部分と、横に電源やモード切替のスイッチがあります。

ACアダプタはマグネットで本体に引っ付きます。

また底面のフチ部分にはシリコン性の滑り止めが付いています。

滑り止めにより、本体を傾けての使用もできます。

集じん側は以下のような形状で、大きいホコリなどは外の網目でキャッチします。

車内のニオイが消えるか検証

付属のアタッチメントを使い後部座席のドリンクホルダーに設置しました。

車は普段仕事で乗っているカローラツーリングで使用。

納車後、2年半が過ぎ走行距離15万キロ超えなので、そこそこだと思います。

電源を取るコンセントが付いていない為、シガーソケットに付けるインバーターを使用しています。

たばこは吸っていませんが、車用の芳香剤や食べ物・エアコンフィルターのカビなど様々なものが混ざり合った車内のニオイに対して検証。

公式サイトより、7人乗りのワンボックスカーだと全体の空気清浄まで約12分（ターボモードの場合）かかるとのことなので、5人乗りの乗用車なので10分前に各モードをONにして試してみました。

ノーマルモードの効果

元のニオイが100%とすると、50%程度はニオイが弱まった感じです。

香りを意識しないと、変わったのか気づかないレベルでした。

※ニオイの種類によっては同じ効果が得られないかもしれませんが、少なからず消臭効果は期待できると思います。

マクドナルドのポテトなど、染みついた匂い以外は窓を閉め切っていても、空気清浄されるので数分で匂いが取れていきます。

ターボモードの効果

元のニオイが100%とすると３分の１程度にニオイが弱まりました。

染みついた香りなので、やはり完全に消臭できるわけではありませんが、確実に香りは薄まります。

ノーマルモードで2週間使い続けて、ほぼ無臭に近い状態になったのでターボモードなら無臭になるかもしれません…ただし、ずっとドライヤーを付けているような騒音なので、嫌になります。

消臭よりも花粉除去におすすめ

花粉を99.6%除去する置き型タイプのAirdog X5Dよりは劣るはずですが、Airdog miniも効果がありました。

重度のスギ花粉症で毎年悩まされており、本記事を投稿した（2024年2月15日時点）では外に出ると鼻水が止まらない状態だったのですが、Airdog miniを付けた車内に数分いると症状が良くなりました。

花粉に悩んでいる方には使ってみて欲しいアイテムです。

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Airdog mini portableとの違い

違いはバッテリー内蔵か、そうでないか。

バッテリー内蔵のコードレスタイプは「Airdog mini portable」で「Airdog mini」よりも2,000円ほど高いです。

下記は比較表ですが、ほぼ同じ。

リチウムイオン電池の分、約30g ほどportableが重い程度です。

	Airdog mini	Airdog mini portable
定格入力電力／消費電力	DC 5V／8W	DC 5V／8W
運転音	ノーマルモード：31.36dB ターボモード：51.95dB	ノーマルモード：31.36dB ターボモード：51.95dB
サイズ／質量	高さ212×奥行84×幅73(㎜) 約510g	高さ212×奥行84×幅73(㎜) 約540g
生産国	開発：アメリカ 製造：中国	開発：アメリカ 製造：中国
セット内容	Airdog mini本体／USBケーブル／ACアダプタ／ カップホルダー用アタッチメント／ シート用アタッチメントベルト／ お掃除用キット／取扱説明書	Airdog mini本体／USBケーブル／ACアダプタ／ カップホルダー用アタッチメント／ シート用アタッチメントベルト／ お掃除用キット／取扱説明書
価格	ホワイト：32,800円 マットブラック：34,800円	ホワイト：34,800円 マットブラック：36,800円

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Airdog miniのマイナス点

マイナス点は主に２つ。

• 電源や強弱の切替が手動でめんどう
• ターボモードの運転音が気になる

また、Airdog mini portableモデルに限っては、リチウムイオン電池を使用しているため、車内や直射日光の当たる炎天下に放置できません。

発熱、発火、破裂などの原因になるので、都度持ち運ぶ必要があります。

電源や強弱の切替が手動でめんどう

電源のON・OFFやモードに切り替えは底面の部分で調整する必要があり、車で使用する際の乗降時は毎回切り替える必要があるのでめんどくさいです。

バッテリーの寿命を早めるのでおすすめしませんが、切替がめんどうなので、今はずっとON（ノーマルモード）にした状態で放置しています。

ターボモードの運転音が気になる

ノーマルモードとターボモードの２つありますが、強力なターボモードは51.95dBですが狭い空間で使用すると、かなりの騒音です。

弱風でドライヤーをずっと付けているくらいの音量なので、デスク周りに置くと集中できません。

車内でも高速道路を運転しない限り、かなり気になるため普段はノーマルモードがベストです。

ノーマルモードの運転音は31.36dBと静かなので、運転中の車内では気にならないレベルです。

稼働音は少なからずあるため、車を停めてエンジンを切った状態や、静かなカフェ・図書館では人によっては、運転音が気になるかもしれません。

口コミ

まとめ：車内の匂いを軽減・花粉対策におすすめ

車内の染みついた香りは完全に消せないかもしれませんが、少なからず消臭効果はあります。

過去に色々と試した中では最も効果があったので、少しでもニオイを軽減させたい方におすすめです。

マイナス点はターボモードの運転音と電源ON・OFFやモード切替は手動なのでリモコンが付いていればもっといいのにと感じました。

予想以上に良かった点は、空気清浄によって花粉の症状が劇的に軽減されたことで、悩んでいる方には使用して欲しいアイテムです。

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