【使いやすさ比較】光学式マウスとトラックボールどちらが効率的?

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トラックボールを「知ってるけど使ったことがない」方は多いと思います。一般的に使われている光学式マウスと比べて使いやすいのか?作業効率がいいのはどちらなのか比べてみました。

参考にしてほしい方
  • 使ったことはないけど興味がある方
  • 使いにくそうと思っている方
  • マウスの使用で手首・腕・肩が痛い方


今回比較するまでは、主流の光学式マウスを使用していました。

トラックボールは使いにくそうで抵抗があったので、選択肢から除外していたのですがネット調べると「疲れにくい・作業がはかどる」と書かれていたので、今回思い切って購入してみました。

ちなみに購入したきっかけは、マウスの使いすぎで手首が痛くなったからです。

実際に使うと分かるのですがとても便利です。


購入したトラックボールです。

エレコム マウス ワイヤレス トラックボール (親指) 赤玉 6ボタン チルト機能(左右スクロール) ゲーミンググレード光学センサー採用 ブラック M-XT3DRBK-G
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トラックボールでも数種類ある中から、「エレコムM-XT3DRBK-G」に決めた理由は「ボールの位置が親指の部分にあるので一番使いやすそう」だったから、またボールが赤色でカッコいい。と思ったからです。

また、トラックボールの中では価格が低めなのに機能が充実しているのもいいと思いました。

ボールが黒色の種類や左利き用もあります。

実際に使用したレビューもまとめています。ちなみに2週間使用した結果、手首の痛みも解消できました。

目次

トラックボールとは


主流の光学式マウスは左右・上下に動かすと本体の動きに合わせてカーソルが動く一般的なタイプですが、トラックボールは本体に付いているボールを動かすことでカーソルが移動します。

トラックボールには、ボールの付いている部分が異なるタイプがあります。(親指の部分・人差し指の部分・マウス中央など)


トラックボールの種類

主に4つのタイプがあります。

  1. 親指で操作するタイプ
  2. 人差し指・中指で操作するタイプ
  3. 手のひらで操作するタイプ
  4. ハンディ(空中操作)タイプ

親指で操作するタイプ

引用:Amazon

トラックボールの中では最も使いやすく、早く慣れやすいです。

1日(2~3時間使用すると慣れました)初めて使用するなら1番オススメのタイプです。

人差し指・中指で操作するタイプ

引用:Amazon

親指操作のタイプ同様に使いやすいです。

2本の指を使って操作するので指の負担が少ないメリットがあります。

手のひらで操作するタイプ

引用:Amazon

トラックボールの中では最もクセがあるタイプです。ボタンの位置が真ん中にあり、特殊なので慣れるまでに時間がかかります。

ホイールでスクロールする他のマウスと違い、ボールにスクロール機能が備わっています。ホイールよりもスクロールしやすく、左右対称で使用できるメリットがあります。

ハンディ(空中操作)タイプ

引用:Amazon

持ったまま使用できるので、デスク作業よりは、動画を観ることやプレゼンに適しています。

トラックボールのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • マウスパッドが不要(ひざの上など、どこでも使える)
  • スペースを取らない
  • カスタム機能で時短になる
  • 長時間使用しても疲れない
  • 細かな動作は慣れるまでは使いづらい
  • 汚れが溜まりやすく定期的に汚れを取る必要がある
  • やや重めなので持運びには不向き
  • 種類が少ない

メリット

ボールを動かすだけでカーソルが動くので凹凸がある面でも関係なく使用できます。

末端冷え性なので、テーブルだと指先が冷えて作業がはかどらないことがありました。コタツの中や太ももの上など、どこでも使えるので重宝します。


カスタム機能も充実しており、進む・戻るボタン以外にもカスタムできます。今回使用した「エレコムM-XT3DRBK-G」ではボタンが6種類あり、薬指部分のボタンはenterキーの替わりとして使用しています。

また、手首への負担が無いので、長時間使用しても疲れにくいです。

デメリット

慣れるまでは使いづらいですが、1日(2~3時間)操作すれば自然と慣れます。スマホ操作を親指でされる方は、親指で操作するトラックボールがおすすめで早く慣れやすいです。

ボールを回転させるので底面からほこりが入りこみます。汚れが溜まると綿棒などでほこりを取りますが、思ったほどほこりは溜まりにくいです。

唯一、デメリットかな?と感じたのは光学式マウスと比べてやや重量があります。

同程度のサイズ(光学式・トラックボール)で比較するとおよそ倍の重量150g程です。70~80gほど重たくなります。


トラックボールと検索すると光学式と比較し、検索数の結果は約60分の1程度です。

Amazonで検索するとマウスの検索数を調べると「光学式マウス→60,000件以上」「トラックボール→1,000件以上」の検索数でした。

種類は圧倒的に少ないですが、多すぎないので逆に迷わないので選びやすいです。

項目別で効率比較

左の光学式マウスは3年以上使用しているのでボロボロです。


比較の前に今までのマウスの使用歴です。

光学式マウス→約10年 トラックボール→1週間


圧倒的に光学式マウスが有利ですが参考までに。

今回使用したマウス【エレコムM-XT3DRBK-G(左)】と【エレコムM-XGM10DBRD(右)】


M-XT3DRBK-G

M-XGM10DBRD
カーソルの
移動距離
コピペ作業
スクロールが必要な
ドラッグ作業は優勢
ネット検索や
資料作成の時間

ペイントなど
円を描くのは難しい
その他
ショートカットボタン

ボタン割振りが
便利enterとして利用

進む・戻る
機能付き
価格
Amazonを参考
約4,000円
機能の割に安い
約2,000円
リーズナブル
購入する購入する
トラックボールのボタン割振りはenter以外にも、ダブルクリックなど多くのパターンから設定できます。

比較項目1 カーソルの移動距離

  • マウス本体を左右に動かした際の移動距離→光学式マウス
  • ボールを左右に動かした際の移動距離→トラックボール


マウスポインターの速度など、設定は同じで比較しました。


光学式マウスは横に動かすほどカーソルが移動しますので、実務で作業する範囲(マウスは0.5mm程度)で測りました。普段のカーソル移動距離は人により違うので、あくまでも参考としてお考えください。

試した結果、トラックボールが光学式マウスより約1.5倍移動しました。

比較項目2 コピペ作業

40~50文字の文章をコピー&ペーストしましたが作業時間ははほぼ変わらず。

スクロールが必要なドラッグ作業をする場合は、圧倒的にトラックボールがラクで、早く処理できます。

比較項目3 普段使い(ネット検索や資料作成)

文字選択、画像の移動・調整など大きな差はありませんでした。

唯一、ペイントなど図形を描く際はトラックボールだと難しいです。使用時間が増えて慣れると問題ないのですが……。

効率的なのはトラックボールが勝る

光学式マウスが平均と考えると、トラックボールは使いやすく効率的です。

最初は慣れるまで使いづらいですが、慣れてしまえば通常のマウスより断然ラクです。


以下の動画は是非見てほしいです。(2分49秒の動画)



「慣れるまでの数時間がめんどくさい」→この先何年も使い続けることを考えると動画の内容はめちゃくちゃ納得できます。

エレコム マウス ワイヤレス トラックボール (親指) 赤玉 6ボタン チルト機能(左右スクロール) ゲーミンググレード光学センサー採用 ブラック M-XT3DRBK-G
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トラックボールをおすすめしたい方


パソコン作業する人、ほぼ全員におすすめしたいです。ネットではアンチコメントなど見かけますが、個人的には慣れると、とても使いやすく、作業効率が上がります。

デスクワークでの生産性の上げ方

作業効率を上げるには、モバイルモニターの使用や、PCスタンドの活用で変わります。


トラックボールを使用すると、肩・腕・手首への負担が減るのでパソコン作業で疲れる方には是非使用してほしいです。


私の場合、肩こりと手首の痛みが酷く、長時間使用すると腕も痛くなるという状態でしたが、たった2週間トラックボールを使用することで解消されました。個人差はあると思いますが効果は期待できます。

エレコム マウス ワイヤレス トラックボール (親指) 赤玉 6ボタン チルト機能(左右スクロール) ゲーミンググレード光学センサー採用 ブラック M-XT3DRBK-G
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以上、「【使いやすさ比較】光学式マウスとトラックボールどちらが効率的?」でした。


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この記事を書いた人

前職はホームセンターの店員。日用品・ペット用品・レジャー・自転車・家電・インテリアなど担当し幅広いアイテムを販売。
現在は日用品メーカーの営業。ガジェットや使って良かったアイテムやサービスを紹介。

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