初めて購入したパソコンスタンドはMOFTの商品でした。
本記事では週5日仕事で1年間、使い続けた感想や使用感も含めたレビューをまとめています。
今までパソコンスタンドを使用したことが無い方や、MOFTのパソコンスタンドってどうなの?という方に参考になると思います。
- MOFTと他のスタンドとの違い
- 使用感・購入する前の注意点
- 1年経過後の様子
パソコンスタンドを購入したきっかけや、なぜMOFTを選んだのか?
購入する際の注意点などをまとめました。
ちなみにこの商品を使用した私の場合、肩こりが緩和されました!
持運び便利で、作業がはかどるので未使用の方は是非使ってみて欲しい一品です。
MOFTのPCスタンドを選んだきっかけ・理由
パソコンスタンドを使ってみようと思ったきっかけは、デスクワークによる首や肩の凝りが原因でした。
特に営業職という仕事柄、車の中で長時間パソコンする機会が多く、車内で体勢の悪いままで仕事していることが大きな要因でした。
車内でのパソコン作業を快適に出来そうなテーブルなども試してみるものの、体の凝りまでは解消せず。
なるべく車内でのパソコンを辞めるようにしたのですが、ダメージの蓄積によりデスクワークするだけでも体が凝ってしまう体質に……。
そこでいきついたのが、パソコンスタンドでした。
よし、パソコンスタンドを使ってみよう。と思ったものの商品知識がないので何を選んでいいのか分からず……。
Amazonでほぼ全てのパソコンスタンドを見比べ、違いや特徴を把握し1時間ほど悩んだ結果MOFTのパソコンスタンドが最適そうだ。と判断しました。
MOFTのパソコンスタンドを選んだ理由
購入するにあたり、重視した機能は次の5点でした。
- 軽くて持ち運び便利
- 折りたためば薄くなる
- 設置がめんどくさくない
- 丈夫で安定性がある
- 高さ2段階調整できる
営業職なので、持ち運びやすさ(軽さ・薄さ)は大前提として絞り、めんどくさがりなのでなるべく簡単に設置できるもの=ノートパソコンに貼り付けるタイプがベストだ。と判断。
また、Amazonのレビュー件数が多くて、評価も高いものも重視。
せっかくなら2段階で高さ調整のできるタイプが良さそう。と思い最終絞り込んでいくと、MOFTになりました。
「MOFT」PCスタンドの特徴
特徴を簡単にまとめると
- 2段階調整可能
- 過熱防止
- 耐荷重5kg
- 15.6インチのサイズまで対応
- 何度でも貼って剥がせる
- 軽量で、折りたたむと10円程度の厚み(薄い)
価格は3,500円前後と、持ち運びできるコンパクトサイズの中では高い部類。
高さは2段階(15度・25度)で調整できて、折りたたむと薄いです。
接着部分を洗えば何度でも剥がして使えるのでパソコンを買い替えても問題ありません。(重量は89g)
今回購入したカラーはカーボンブラックになります。
MOFTと比較。持ち運びに便利なコンパクトタイプ6種
MOFTにするか、それ以外の物にするか購入に悩んだその他の候補品6つです。
使用環境によっては候補品の方が好みに合うかもしれません。
パソコンスタンド折りたたみ式
価格は1200円程度と安い!
ただし角度は1段階のみ。コンパクトなのでキーボードにも取り付け可能で粘着面は水で洗い流せば何度でも使える。
Antaka パソコンスタンド 折りたたみ式パソコンスタンド
価格は1000円前後と非常に安く、角度は1段階(15度)のみ。粘着面は水で洗い流せば何度でも使用可能。
スタンドを立てた際にPC本体がズレると元に戻るのでは?と思い。候補から外しました。
また平行に貼らないとガタつくので今回はスルーしました。
エレコム ノートPCスタンド 折りたたみPCA-LTSFASV
価格は600円前後とかなり安い。左右一体になっているのでグラつく心配はなし。
高さ調整もなし。
取り付け方法は強力な両面テープで固定するので、テープ跡が残ったり、剥がして再度使えないため、今回は候補から外しました。
Nice Lab. ミニマムPCスタンド パソコンスタンド マグネット一体型
本体に取り付けずに、持ち歩くタイプ。高さ調整もできて64.5gと軽量で便利。
価格は1,800円前後と普通。PC本体に貼り付けることに抵抗がある方にはオススメです。
「小さいので失くしそう」「わざわざ準備するのも面倒」だったので候補から外しました。
AVALIT ノートパソコンスタンド折りたたみ (11−16inch)
価格は2,500円前後と機能面を考えると安い。
高さは2段階(15度・25度)で調整できて、折りたたむと薄いです。
接着部分を洗えば何度でも剥がして使えます。今回購入した「MOFT」のパクリ商品?のようです。
本家よりは約1.2倍重たく(110g)スタンド本体はやや大きめ。ですが唯一優れているのは耐荷重が9kg(MOFTは5kg)
どちらにするか悩みました……。
せっかく購入するので正規品がいいと思い候補から外しました。
価格重視でいくならこちらに妥協してもいいかもしれません。
予算があれば購入したかったONEDのパソコンスタンド
お金に余裕があれば間違いなく買ってました。
ステンレス素材でとにかく薄くて軽い。
高さ調整は、なんと6段階。と貼り付けるタイプの中で最も高性能。
ちなみに18インチ以下のパソコンに対応しています。一番欲しかったのですが「MOFT」PCスタンドの倍の価格なので断念しました。
13.3インチのPCに取り付けてみた
商品パッケージは下記のような形になります。
下記はノートパソコンの底面に置いた状態です。
すべり止め部分と被ってしまうのでは?と思ったのですが…。
貼り付ける部分は赤色で囲んだ部分なので、上側を若干下にズラせば問題ありませんでした。
下記は15度の角度です。
初めて使用した際はこの角度が使いやすく、さらに角度を付けると少し傾きすぎ感がありました。
こちらが25度の角度。
慣れると、こちらの角度の方がタイピングしやすくなりました。また視野が高くなる分疲労軽減に。
10円玉を置いて厚みを比べてみると…。ほぼ同じくらい?
とても薄いのでバッグに入れても違和感はありません。
使用できないPCもある?「購入前に注意したいこと」
取り付ける場所は折りたたむ中心部に近いところが好ましいです。
写真の例では上側の赤枠部分のようになるべく上に寄せて貼り付けています。
パソコンを開いた際に手前側に重心があると、画面の重みで奥側に倒れてしまうのでご注意ください。
傾斜が25度の時は全く問題ありません。普通に使う分には問題ありませんが、15度の場合は画面を広げすぎると奥側に倒れてしまいます。
「MOFT」はスマホ用もある
パソコン以外にもスマホ用があり、カラーバリエーション豊富です。
ちなみにタブレット版もあります。
1年間使用し続けた結果、やや不具合発生。
※1年後に追記してます。
週5日間、1日平均4時間ほど使用し続けた結果。
- 底面のシートが剥がれてしまう
- 角度の低い状態は若干グラつくようになる
使いすぎが原因だと思いますが、劣化しました…。
使用頻度が多いのか、構造上の問題なのか、タイピングするとやや右にグラつくようになってます。
底面のシートが剥がれる
丸1年使用し続けた結果、現在は下記の写真のように底面のシートが剥がれてしまっています。
1年間、1回も剥がすことが無かったのでかなりガッチリと貼り付いていました。
キレイに剥がせましたが、力を入れて一気に剥がしたこともあり、粘着部分に若干しわが……。
新しいパソコンに付けて特に、問題はなかったので剥がした時の見た目を気にしなければ特に問題ないかと思います。
パソコンに貼り付く部分は下記の通りです。
まとめ
持ち運びに便利なコンパクトサイズといっても種類が多いので、安易に価格で選ぶより、自分にあったPCスタンドがどのタイプなのかを考えたうえで選ぶことをオススメします。
コストを抑えたい方には「AVALIT ノートパソコンスタンド折りたたみ (11−16inch) 」がオススメです。
MOFTより耐荷重があるので、1年使用した後もグラつかないかもしれません。
また、パソコン本体に直接貼り付けたくない場合には、マグネットで収納できるタイプがいいと思います。
金銭面に余裕がある方や、せっかく使うなら高性能なものがいいなら「ONEDのスタンドが」最適かと。
1年使い続けて感じたこととして、角度調整が1段階しかないタイプはタイピングしやすくなる程度で、体の凝りはあまり影響しないかも……。
首や肩凝りがひどい方はなるべく角度が付くタイプのものを選ぶのがおすすめだと思います。
コスパ重視で考えているなら、下記記事をご参考に。
持運びせずに、デスクで作業する方にはBoYataがおすすめ。
その他に、デスクワークの効率UPにはパソコンスタンド以外に、トラックボールや、モバイルモニターで2画面で操作するとより効率的に作業できます。
また、外出の多い営業職の方に持っていて損しないモバイルバッテリーはこちら