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上野東京ラインのトイレ位置はバラバラ?何号車にあるか車両タイプ別に解説

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上野東京ラインのトイレ位置はバラバラ?何号車にあるか車両タイプ別に解説
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上野東京ラインに乗っていて、「あ、トイレ行きたいかも」と思った瞬間、冷や汗が出ることありませんか?特に子どもを連れていたり、長距離を乗ることが決まっていたりすると、車両のトイレの位置は死活問題ですよね。

「あれ、この前乗った時はこの車両にあったはずなのに…ない!」と、車両を移動して焦ること、ありますよね。私もです。

上野東京ラインは路線が長いですから、いざという時のために何号車にあるのか、事前に把握しておきたいものです。

でも、探してみると、車両の型式、例えばE233系E231系によってトイレの位置がバラバラだったり、グリーン車にしかなかったりする…という情報もあって、混乱しがちです。上野駅や品川駅、横浜駅といった主要駅での乗り換えついでに駅のトイレで済ませるか、車両のトイレで済ませるかも悩みどころですよね。

私もよく利用する路線なので、この「トイレどこ問題」は本当に切実でした。

この記事では、上野東京ラインのトイレ事情について、車両ごとの違いや主要駅の設備など、私がしっかり調べた情報を詳しくまとめてみました。

この記事のポイント
  • 上野東京ラインのトイレ位置がバラバラな理由
  • 車両タイプ別(E233系・E231系)のトイレ設置号車
  • グリーン車やバリアフリー対応トイレの場所
  • 主要駅(上野・品川・横浜)の改札内トイレ情報
目次

上野東京ラインのトイレ位置ガイド

上野東京ラインのトイレ位置ガイド
まっさらログ:イメージ

まずはこの記事の核心、上野東京ラインの車両トイレ位置についてです。なぜ「いつもの場所」に無いことがあるのか、その理由から詳しく見ていきましょう。

なぜトイレの場所がバラバラなのか

上野東京ラインのトイレ位置が「いつもここ!」と決まっていない最大の理由は、運行されている車両(編成)が複数種類あるからなんですよね。

この路線は、北は宇都宮線・高崎線、南は東海道線と、非常に長い区間を直通運転しています。そして、そこを走る車両も1種類ではありません。

主力はE233系3000番台という比較的新しい車両ですが、それ以前から活躍しているE231系近郊タイプという車両も一緒に走っています。これは湘南新宿ラインでもおなじみの車両ですね。

これらの車両は製造された時期や設計思想が違うため、トイレの設置場所や設備が統一されていないんです。

所属車両センターによる違いも

さらに細かく言うと、同じ形式の車両でも、所属する車両センター(小山車両センターや国府津車両センターなど)によって、細かな仕様が異なる場合があるようです。これが「前に乗ったE233系と違う…?」という混乱を生む一因にもなっているんですね。

だから「前回乗った時は10号車にあったのに、今回は無い!」といった事態が普通に起こるわけです。まずは「車両が2種類ある」と認識するのがスタートですね。

E233系のトイレは何号車?

現在の上野東京ラインで最も多く見かける、主力となっているのがこのE233系3000番台です。私も、体感としてこれに乗る機会が一番多い気がします。オレンジと緑のラインが鮮やかですよね。

E233系は、基本的な編成(10両編成)と、増結用の編成(5両編成)があります。多くの場合、この2つを連結した15両編成で走っていますね。

E233系のトイレ設置場所は以下の通りです。

E233系(10両編成:基本編成)のトイレ

  • 1号車(宇都宮・高崎・熱海寄り先頭車)
  • 5号車(グリーン車)
  • 10号車(上野・東京寄り先頭車)※国府津車の一部

E233系(5両編成:付属編成)のトイレ

  • 11号車(宇都宮・高崎・熱海寄り先頭車)

E233系は乗り心地も良く、車内も広々としていて快適ですよね。トイレの場所は、「基本は両端の先頭車(1号車、10号車または11号車)と、グリーン車(5号車)」と覚えておくと良さそうです。

ただし、注意点として、10号車のトイレは設置されていない編成(小山車など)もあります。確実性を求めるなら1号車か5号車(グリーン車エリア)、または15両編成の11号車を目指すのが安心かもしれません。

E231系編成との違い

E231系編成との違い
まっさらログ:イメージ

もう一方のE231系近郊タイプは、E233系よりも前に登場した車両です。銀色の車体にオレンジと緑のラインが入っています。

E231系の場合、トイレの設置場所がE233系と明確に異なります。ここが一番の「混乱ポイント」かもしれません。

E231系(10両編成:基本編成)のトイレ

  • 1号車(宇都宮・高崎・熱海寄り先頭車)
  • 5号車(グリーン車)

E231系(5両編成:付属編成)のトイレ

  • 11号車(宇都宮・高崎・熱海寄り先頭車)

お気づきでしょうか。E231系の場合、10号車には基本的にトイレがありません(※グリーン車を除く)。E233系と同じ感覚で10号車に向かうと、トイレがなくて焦ることになります。

E231系に乗った場合は、「1号車、5号車(グリーン車)、11号車」と覚えておく必要がありますね。

E233系とE231系の簡単な見分け方としては、E233系の方が車体の帯の色が鮮やかだったり、車内の案内表示が大きな液晶(LCD)だったりします。まあ、乗る瞬間にそこまで確認するのは難しいかもですが…。

10号車や6号車のトイレ

ここで、ややこしい10号車と、ウワサの6号車について整理しておきます。

10号車のトイレ

前述の通り、「10号車にトイレがあったりなかったりする」のは、E233系の一部の編成(主に国府津車両センター所属)には設置されているが、E231系やE233系の他の編成(主に小山車両センター所属)には設置されていない、という理由からです。

これはもう、乗った車両の「当たり外れ」に近いものがあるので、「10号車にあったらラッキー」くらいに思っておくのが精神衛生上いいかもしれません。

6号車のトイレ

「6号車にトイレがある」という情報もたまに見かけますが、上野東京ラインを走るE233系・E231系ともに、基本的な編成(付属編成を除く)の6号車にはトイレは設置されていません。

6号車は、編成の中間(10両編成時)にあたる車両で、トイレが設置される設計になっていないことが多いですね。

「6号車あたり」と曖昧に覚えていると、見つからずに隣の5号車(グリーン車)まで移動する…なんてことになりかねないので、やはり1号車・5号車(+11号車)を目指すのが確実かなと思います。

グリーン車のトイレ設備

上野東京ラインの編成(10両または15両)には、4号車と5号車にグリーン車が連結されています。座席も快適で、長距離移動の際は助かりますよね。

もちろん、グリーン車利用者向けのトイレも完備されています。

  • E233系・E231系共通: 4号車のデッキ部分(5号車寄り)に洋式トイレが設置されています。
  • 5号車: 5号車にもトイレがありますが、こちらは一般車両と共用(もしくは車椅子対応の広いトイレ)となっている場合が多いです。

グリーン車のトイレは、一般のトイレよりも少し広く、清潔に保たれている印象がありますね。

【重要】グリーン車のトイレ利用について

グリーン車のトイレ設備は、基本的にグリーン券を購入した乗客のための設備です。

普通車の乗客が、トイレのためだけにグリーン車を通り抜けたり、トイレを利用したりすることは、ルール上推奨されていませんし、乗務員さんから声をかけられる場合もあります。トラブルを避けるためにも、普通車利用の場合は、普通車のトイレ(1号車や11号車など)を利用するようにしましょう。

バリアフリー対応トイレの場所

車椅子を利用される方や、ベビーカーと一緒の場合、または小さなお子さんのオムツ替えなどで利用したいのが、スペースの広いバリアフリー対応トイレ(多機能トイレ・だれでもトイレ)ですね。

こうした広いトイレは、E233系・E231系ともに、先頭車両に設置されていることが多いです。

バリアフリー対応トイレの主な設置場所

  • 1号車(基本編成の先頭車)
  • 11号車(付属編成の先頭車 ※15両編成時)

これらのトイレは、車椅子がそのまま入れる広いスペースが確保されており、手すりやオムツ替え用のベビーベッド(収納式)も備え付けられています。

編成の端から端まで移動するのは大変ですが、「広いトイレが必要な時は、編成の先頭(1号車か11号車)へ」と覚えておくと、いざという時に迷わずに済むかなと思います。

上野東京ライン主要駅のトイレ情報

上野東京ライン主要駅のトイレ情報
まっさらログ:イメージ

「もうすぐ駅に着くから、車両のトイレは混んでるし、駅で済ませよう」という判断をすることも多いですよね。車両内のトイレがすぐに見つからなかったり、使用中だったりすることも考えて、主要な駅のトイレ情報もチェックしておくと安心です。

上野駅の多目的トイレ

上野駅はホームがたくさんあって、乗り換えも複雑ですよね。上野東京ラインが発着するのは主に7番線〜9番線あたり(宇都宮線・高崎線方面)、または5番線・6番線(東海道線方面)です。

改札内でオムツ替え台がある多目的トイレを探す場合、いくつか選択肢があります。

  • 1階 13〜15番線(地平ホーム)前: ここの多目的トイレは比較的広く、オムツ替え台も設置されているようです。
  • 3階 公園口改札方面: 公園口改札の近くにもトイレがあります。
  • エキュート上野内: 駅ナカ商業施設「エキュート上野」の中にも、キレイなトイレが整備されています。

上野駅は構造が複雑なので、ホームに降りたら、まずは構内案内図の「トイレマーク」を確認するのが一番早いかもしれません。

品川駅のオムツ替え台情報

品川駅も、新幹線や京急線への乗り換えで利用者が非常に多い駅ですね。上野東京ライン(東海道線)は主に11番線・12番線あたりから発着します。

品川駅の在来線改札内にも、もちろんトイレやオムツ替えスペースは充実しています。

  • 北側コンコース(中央改札寄り): 中央改札を入ってまっすぐ進んだ、京急線乗り換え口の手前あたりに大きなトイレがあります。多目的トイレ(だれでもトイレ)も併設されています。
  • 南側コンコース(エキュート品川方面): 新幹線乗り換え口に近い側(エキュート品川があるエリア)にもトイレがあります。

特に北側のトイレは比較的規模が大きく、オムツ替え台も整備されているので、お子さん連れの時は便利かなと思います。

駅の設備は日々改装・変更されることがあります。最新の正確な場所は、駅構内の案内図をご確認いただくか、駅係員の方にお尋ねください。

東京駅の乗り換えとトイレ

東京駅の乗り換えとトイレ
まっさらログ:イメージ

日本のハブステーション、東京駅。上野東京ラインは7番線・8番線(東海道線方面)や9番線・10番線(宇都宮線・高崎線方面)に発着します。

東京駅はとにかく広大ですが、その分トイレの数も充実しています。

  • 1階(中央通路、南通路など): 各ホームへ上がる階段の近くや、通路の途中に多数設置されています。ただし、場所によっては混雑していることも。
  • 地下1階(グランスタ周辺): 「銀の鈴」がある地下1階コンコースには、非常にキレイで大規模なトイレが整備されています。

特筆すべきは、地下1階の「ベビー休憩室(授乳室)」です。オムツ替え台はもちろん、授乳用の個室やミルク用の給湯設備まで整っている場所もあり、小さなお子さん連れには非常に心強い設備ですね。

乗り換え時間が少しあるなら、ホーム階のトイレより、一度地下に降りて「グランスタ」周辺のトイレを利用するのも賢い選択だと思います。

横浜駅周辺の便利なトイレ

横浜駅も、複数路線が乗り入れる巨大ターミナル駅ですね。上野東京ライン(東海道線)は主に5番線・6番線あたりです。

横浜駅も改札内にトイレが複数あります。中央通路(中央南・中央北改札)や、南改札、北改札の近くなど、各エリアに設置されています。

ただ、横浜駅は時間帯によって改札内トイレが非常に混雑することもあります。

もし改札を出る余裕があるなら、駅に直結している商業施設のトイレを利用するのも一つの手です。

  • ルミネ横浜: 駅直結でアクセスしやすく、フロアによってはパウダールームが充実していたり、ベビー休憩室が完備されていたりします。
  • ジョイナス: 横浜駅西口側の商業施設。こちらも改札から近く、キレイなトイレが利用できます。

ただし、もちろん駅のトイレも商業施設のトイレも、時間帯によっては混雑しますので、時間に余裕を持って行動したいですね。

上野東京ラインのトイレまとめ

今回は、焦りがちな上野東京ラインのトイレ事情について、車両と駅の両面から詳しくまとめてみました。

車両によって位置が異なるのは、慣れるまで本当に不便に感じるかもですが、「乗っている車両がE233系かE231系かで使用が違う」こと、そして「どちらの車両でも1号車・5号車(15両なら11号車も)には設置されている可能性が高い」と覚えておくだけでも、いざという時の安心感がかなり違うかなと思います。

上野東京ライン トイレのポイント(再確認)

  • 2種類の車両: E233系とE231系でトイレ位置が異なる。
  • E233系: 1号車、5号車、(一部の)10号車、11号車。
  • E231系: 1号車、5号車、11号車。(※10号車には無い!)
  • 迷ったら: 1号車5号車(グリーン車エリア)、15両編成なら11号車を目指すのが確実。
  • バリアフリー: 広いトイレやオムツ替え台は、先頭車(1号車・11号車)に多い。
  • グリーン車: トイレはあるが、利用はグリーン券購入者のみ。
  • 駅の利用: 車両が不安なら、上野・東京・品川・横浜などの主要駅で、駅構内の案内図を見て済ませる。

もちろん、車両の編成や運用は日々変わる可能性がありますし、駅の設備も改装されることがあります。この記事の情報はあくまで目安として参考にしていただけると嬉しいです。

緊急時には、車内なら車掌さん(乗務員さん)に、駅なら駅係員さんに尋ねるのが一番確実で早いですから、ためらわずに聞いてみてくださいね。

この記事が、上野東京ラインを快適に利用するための一助となれば幸いです。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人の「零(れい)」です。 このブログ「まっさらログ」にお越しいただき、本当にありがとうございます。
ここは、日常で感じたことや新しく始めたことを、「まっさら」な視点で記録していく雑記ブログです。

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